心のとびら

先生から伝えたい言葉

生徒の皆さんの心に留めておいて欲しいことを先生が交代で話をします。

皆さん、おはようございます。

 2週続きの台風や2学期の中間考査を終え、気がつくと10月に入っていました。
日が暮れるのが早くなったり、窓から入ってくる風が少しひんやりと感じる季節になりましたね。
 平成30年度も半分が終わり、下半期に入りましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?

 今年で第37回目を迎える「聖和 音楽のつどい」がいよいよ近づいてきました!
 今回のプログラムは(例年のプログラム以外に・・・)・・・ゲスト出演として‘江迎少年少女合唱団’の演奏や競技エアロビック、そして今年久々に結成されたシンガーズの新旧メンバーによる演奏などがあります。

 さて、今年の全校合唱で披露する曲についてですが、「セカオワ」のファンの人は涙を流して喜ばれたことでしょう!2018年、平昌(ぴょんちゃん)オリンピック・パラリンピックのテーマソングとなった「SEKAI NO OWARI」が歌う【サザンカ】です。
   ~夢を追う君へ 思い出して つまずいたなら
   いつだって物語の主人公は笑われる方だ  人を笑う方じゃないと僕は思うんだよ~
 失敗をしてもまた立ち上がり続ける限り、道は拓けてくるのだと頑張ってる「君」に向けた応援ソングとして作られています。
 では、「サザンカ」という歌詞はどこからきたのか?という疑問を抱きました。
 歌詞の中には一度も出てきません。
 その答えは・・・花言葉の意味にあるようです。

 サザンカの花言葉は、「困難に打ち勝つ」や「ひたむきさ」という意味があります。
 冬の寒さにしおれず、気高く咲いていくサザンカの姿は、今を戦っている受験生の3年生に重なりますし、部活や習い事または悩みなどに向き合ってがんばっている皆さんにも通じることだと感じました。

 音楽のつどいは、ステージを「見る」楽しみもありますが、全校合唱ではぜひ!会場の皆さんや家族、そして先輩や後輩、また共に歌う仲間や自分自身に向けてエールを送ってほしいと思います。「主人公」となった皆さんの手で、このつどいを盛り上げていきましょう!
 今朝はこれで終わります。