第四回卜部杯「物語のその後」コンテストの表彰式が22日におこなわれました。

今回は二つの作品が優秀賞として選ばれました。

ひとつは、中島敦「山月記」のその後です。
虎になった李徵の妻が、虎になって暴れまわる夫への怒りを募らせ、夫との闘いのために体を鍛える…という、アクション映画のようなスリルのあるストーリーでした。

もうひとつは、芥川龍之介「羅生門」のその後です。
羅生門で老婆から全てを奪った下人でしたが、気付くと暗闇のなかに迷い込んでいます。
そこで目に入ったのは、一本の細い雲の糸だった…という、
同じく芥川龍之介の作品「蜘蛛の糸」に繋がるユニークな展開でした。

その他に、「金太郎」のその後、「注文の多い料理店」のその後、「浦島太郎」のその後のストーリーが優良賞として選ばれました。

表彰のあと、校長先生からの講評では「物語のその後を考えるということで、それぞれが想像力をはたらかせて様々な展開を書きました。本を読むということは、想像力を豊かにするためにも役立ちます。読む力、そして想像する力をこれからも磨いてください」とお言葉をいただきました。

今回は演劇部とのコラボ企画ということで、荒木さんの「羅生門」のその後が演劇部によって舞台化されます。
どうぞ楽しみにお待ちください!

 

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