聖和ニュース     2013.10.16
10月11日、長崎南山学園(神言会)より濱口神父様をお迎えして、 高校3年生は講堂および体育館で錬成会を行いました。 就職試験や推薦・AO入試が始まったこの時期に合わせ、ミサにも与りながら、 改めて将来に向けての指針を固め、これまで自分を支えてくれた存在や環境を振り返る 有意義な時間を、生徒のみならず職員も堪能することができました。 神父様による講話は、時折会場から笑みがこぼれるなど、和やかな雰囲気の中にも仕事の厳しさ、 ひいては人生の厳しさにも言及された内容でした。 御自身の幼少期から現在に至る経験談を率直に語りかけておられた神父様の話に 生徒は終始ひきつけられていました。 ・気力の源になる体力を鍛錬する大切さ ・真剣に取り組んだ実践は、たとえそれが直接的でなくとも副次的な実りをもたらす ・大人は人の幸せのために生きる、子どもは自分のために生きる立場の違い ・変えられないものを受け入れることのできる落ち着きを、  変えられるものを変えることのできる勇気を、この2つの心を磨く力を。 ・手抜きをしたら失うもの ・精一杯生きる自分の姿によって勇気づけられたり幸せを感じる人間がいる 秋田やドイツでも司祭として精力的な活動をされてこられ、南山の生徒のみならず、 司祭を目指す10人以上の神学生を御自身の子どものように大切にされ、 信者であるかそうでないかに関わらず、地域では様々な年齢層の方々とも交流を続けておられる 豊かな人生から滲み出る、上記に列挙した神父様のメッセージ… 講話後、生徒は4~5名ごとにグループディスカッションを行い、 ポスター作成を経て班発表に臨みました。 以下は生徒たち自身による他班の発表に対する感想のほんの一部です。 ・太陽を家族に例えたり、水を友達や先生にたとえるなど、発想がすばらしいなと思いました。 ・今、おかれている状況や周りからの感謝すべきこと、支えてくれていることを表し、  胸を打たれました。 ・「咲く」というテーマがしっかりしていて、昔の自分、今の自分、未来の自分が少しずつ花を成長さ  せていく、という絵と意味が良いと思いました。 ・話の内容を良くまとめ、具体的に多方面へ活かす方法をかんがえているように受け止められる。 ・自分が神父様の話をきいて思ったこと、考えていなかったけれどすごく納得するようなことを  絵で表していると思う。班の思いも伝わってきた。 ・絵がとても上手だった。みんなの努力などがやがて幸せにつながるといった様子が  よく表されていた。 18班の作品全てに、生徒たちが講話をしっかりと理解した上で、 自分たちの決意や目標、周りへの感謝を重ね合わせた高校生らしい創意工夫が見られ、 それぞれの生徒が他班の発表にも刺激を受けていたようでした。 神父様、本当にありがとうございました。神に感謝。 追記  今回、参加者に配布されたしおりの可愛らしい表紙イラストを担当してくれたのは、 3Bの羽生さんでした。ありがとうございます。