おはようございます。 みなさんはどんなときにプレッシャーを感じますか。 プレッシャーを感じることの意味とは何だと思いますか。 将棋の世界で活躍されている羽生善治(はぶよしはる)さんを知っていますか。羽生さんは将棋界の「永世名人(えいせいめいじん)」つまり、最高の位の資格を持ち、タイトル戦、獲得数は、歴代1位です。将棋界に「名人」が誕生して400年ほどになるそうですが、名人という地位を得た方は、なんと、たったの16人だそうです。。 つまり、「名人」は16年に一人しか生まれない計算になるのです。とてもすごいことがわかります。 将棋は、一つの極面で指す手が約80通りあるそうです。その中から、最も有効であると考えられる一手を決めなければいけません。しかも、その手を考える時間は場合によっては、30秒という短時間です。一手の選択に、かなりのプレッシャーがかかることは想像に難くありません。さらに「永世名人」として負けられないというプレッシャーも相当なものでしょう。その羽生さんがプレッシャーについて次のように述べています。 「緊張やプレッシャーを感じるのは決して最悪の状態ではなく、あと一歩のところまできており、自分の能力を発揮できる場面と考える。」 プレッシャーをこのように考えたことがありますか?私は、この考えに「なるほど」と思いました。また、この前向きさが強さには必要なのかもしれません。 学生時代、ソフトテニス部に所属していた私は、ある公式戦団体で順調に勝ち上がり、ついに迎えた決勝戦、とてつもないプレッシャーを感じました。周りを見れば大勢の観客、応援する人、、、私の心臓はもう漠々でした。 「これまでやってきたことは間違っていなかっただろうか。」「今まで支えてもらった方に変なプレーは見せられない・・・」「私たちがやってきた練習は正しかったのか・・・」など、気がかりなことはたくさんありプレッシャーを感じたのものでした。 プレッシャーは様々なことに真剣に取り組むからこそ感じるのではないでしょうか。真剣に取り組まない人は「まぁ、いいや」と考えている。だから結果も気にならないのでプレッシャーを感じないのでしょう。真剣に取り組む人は、「これだけやったのだから結果がでるはずだ・・・」と思いながら「だめだったらどうしよう・・・」と考えてしまいす。プレッシャーですね。しかし、羽生さんの言葉を借りると、「あと一歩のところまできており、自分の能力を発揮できる場面」と言えるのです。 10月~11月にかけて、各部活動とも地区や県の新人戦や音楽のつどい等の出演、その他にもいろんな場面で活躍することと思います。これは勉強面でも同じ事が言えると思います。「勝てるだろうか、無事に成功するだろうか。良い点が取れるか」一生懸命に打ち込んできた人は、今プレッシャーを感じているはずです。これも、「自分の能力を発揮できる場面」であり、苦しい場面を打ち破ってことそ、さらに強くなれるのです。 “プレッシャーを感じる”それは、“大きく飛躍する”チャンスなのです。 羽生さんからのアドバイスをもう一つ付け加えておきます。 「不調の時には、生活に変化やアクセントを付けて乗り切る」のだそうです。 皆さんのご活躍をお祈りしています。