クラブ活動     2015.01.22
1月17日(土)、島原市国見総合運動公園遊学の里テニスコートにおいて開催された『第44回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップソフトテニス2015 シングルスの部 長崎県代表選考会』に、1年生部員の伊藤鈴菜・内海有紀(ともに英語科)が出場しました。20のリーグに各校代表3~4名を振り分け総当たりの予選リーグを戦い、上位1名のみが決勝トーナメント進出を果たします。部の創設以来、シングルスへのエントリーは本校として初めてのことでした。結果は両名とも予選リーグ敗退でしたが、ダブルスに慣れきっていた選手は、コートサイズの広狭に対応し、より自由度が増す戦術パターンを会得し、より強靱なメンタルを要するシングルスのゲームからは大いに刺激を受けたようです。 ダブルスでは相手も含め4人がプレーに関わるのでミスが出る確率は高く、ミスをフォローできる確率も当然増すので、ポイントは得やすくなります。ペアでポイントを奪いにいくので、自分の力だけに頼ってもポイントを得られないもどかしさを感じることもあります。もちろん、プレッシャーをペアと半減させ、喜びも共有できるのでやり甲斐はあるでしょう。 対してシングルスは個々の選手の実力が浮き彫りになってしまうある意味で非情な部門です。実力差が開けば開いているほど一方的な展開になるのがシングルスなのです。ミスをフォローしてくれるペアもいません。ミスをする可能性のある相手も2人から1人となります。孤独な戦いとぎりぎりの駆け引きを強いられる頭脳戦、1ポイントを奪うのがいかに難しいか想像できると思います。と同時に、だからこそポイントを取った時の達成感はダブルスよりも大きいものです。シングルスの名プレイヤーがダブルスでも活躍できる素因はここにあるのです。 さて、錦織圭選手の躍進もあり、全国のテニス熱、特に硬式テニスのシングルスは中高生にとってより身近となり競技人口も増えているようです。しかし、ソフトテニス競技ではやっと2015年度の国体からシングルス部門が正式に導入されることからもお分かりの通り、まだまだ浸透の度合いは小さいのが現状です。本校ソフトテニス部顧問は学生時代に硬式テニスのシングルスプレーヤーだったこともあり、今回の選考会出場に踏み切りました。ダブルス後衛から選出して、シングルスプレーヤーとして戦術面で錬磨する準備も経験も不足する中、出場を決意、健闘してくれた上記の2人には顧問として感謝の念を捧げます。 また、シングルスでの勝利もそう遠くない才能の片鱗を垣間見せてくれた2人のさらなる成長を見守りたいと思います。 来春、聖和女子学院中学校高校に入学する現在小学校6年生、中学校3年生のみなさん。 テニス経験者はもちろん、未経験者の生徒もぜひテニス部へ。 部員5名、顧問ともども楽しみにしています。(文責 テニス部顧問)