聖和ニュース     2015.03.13

高校生2年生は3月11日(水)の午後に俵町教会で黙想会を行いました。聖歌や聖書朗読の後、熊谷神父様に講話をしていただきました。講話のテーマは、「自覚と責任」で、最高学年になるにあたって、個人レベル、クラスレベル、学年レベル、学校レベルの4つの段階において、自覚と責任を持って行動することが大切であるというお話をされました。生徒の皆さんは最高学年に向けてこれから意識が変わっていくと思います。

聖書朗読に選ばれた箇所は【ルカによる福音書5章】の『最初に召された弟子』です。簡潔ですが、内容をご紹介します。神の言葉を伝える者として、イエスは布教をする先々で群集に迎えられる忙しい日々を送っていました。漁師のシモンは既にイエスの弟子として、極力行動を共にしようとしていたのですが、漁にも出ねばならず、その日も夜通し行っていた漁で何も捕れず、網の修繕作業等で疲労困憊でした。イエスはそんなシモンに敢えて「沖に乗り出し、魚を捕るため網をおろしなさい」と告げます。シモンは「お言葉ですから、網をおろしてみましょう」とイエスを乗せて沖へと繰り出したのです。イエスの指示通りに動いたシモンですが、ひょっとすると戸惑いや苛立ち、疑問を抱きながら渋々従ったのかも知れません。結果的にはしかし一瞬で網が張り裂けんばかり、船が沈まんばかりに魚が捕れました。改めてシモンは自分が仕えている存在の偉大さを思い知り、神とともに歩まねばならない弟子としての「自覚と責任(覚悟)」を問われたのでした。