巡礼旅行二日目(8月10日)の報告です。 私たち巡礼団は、二日目は長崎市内を中心に各所を巡礼していきました。昨日は長崎の原爆投下の記念日で、たくさんの方々が礼拝に来ておられました。今日は少し昨日より静かな教会で、心静かに(とっても暑かったですが・・・)先人の信仰の跡をたどっていきました。  まずは宿泊した「カトリックセンター」のすぐそばにある、「浦上天主堂(教会)」へと登ります。 豊臣秀吉の時代から始まる、殉教・弾圧の歴史に耐えてきたキリシタンたちが、1914(大正3)年に20年の歳月をかけて築き上げた教会です。残念ながら、アメリカの原子爆弾により倒壊し、8,500人の信徒が爆死したといわれています。  この日は教会の方が便宜をはかってくださり、レプリカでない被ばくしたマリア様の頭部を拝見させていただきました。同じキリスト教徒が戦争で傷つけあうことほど、悲しいことはありません。しかし、それだけでなく、浦上の信徒の皆さんは、このような惨劇にあってもまた立ち上がり、信仰を伝え続けていることに改めて尊敬の念を抱きました。  西坂の二十六聖人殉教の地へと足を運びました。長崎のNHKの裏手にある所で、どんな苦しみにも耐えてきた二十六人の方々の旅が、終わりを迎えた地です。彼らの信仰の強さを感じながら、次に「大浦天主堂」に向かいました。まずは信徒発見のレリーフに向かいます。当時「フランス寺」と呼ばれたこの教会に、死の危険を顧みず出向いたのはほとんど女性だったとのこと・・・。  しかし、二百数十年の間キリシタン弾圧に耐え、信仰を伝え続けてきた信徒の方々の強さを感じずにはいられません。まさしく「世界宗教史の奇跡」です。      大浦天主堂を後にした私たちは、その後昼食をとり、聖コルベ記念館のある本河内教会に向かいました。 コンベンツァル聖フランシスコ会の司祭、マキミリアノ・マリア・コルベ神父さまがこの長崎の地でどのような宣教をし、そして、アウシュビッツ強制収容所で見ず知らずの人の身代りになった亡くなったその姿を、資料や展示物から学びました。説明してくださった平孝之神父様、ありがとうございました。    予定にはありませんでしたが、最後に私たちは長崎の原爆資料館を見学することにしました。二度も被ばくした日本ですが、東日本大震災で私たちは自らの手で、自分たちを放射能にさらすことをしてしまったように思います。当時の被ばくした人々と、故郷に帰ることができない福島の人々の思いをもう一度共有するために、私たちはここでまた原爆に関して学習することとしました。  二日目の日程は、炎天下の中、強行軍でしたがたくさんの収穫を得ることができました。明日の巡礼に備え、私たちは一路雲仙へと向かいました。 (三日目に続く)
 
 去る8月9日の登校日に合わせ、本年度で3回目となる「長崎県輝く私学支援事業指定長崎教会群巡礼旅行」を実施しました。 2泊3日で外海⇒長崎市内⇒雲仙各所に残された教会群およびその関連施設を本校中・高校生6名の生徒が訪ねました。 ここでは先ず初日の様子をお伝え致します。 外海歴史民俗資料館と、隣接されているド・ロ神父記念館では、 古代から現代に至る外海の暮らしを豊富な展示資料を通じて学びました。 外海は断崖が続き、良好な港の確保が難しいため漁業の発展が望めず、 強烈な潮風に晒される上、平地も少なく農地としても恵まれていなかったという歴史的な背景があります。 そうした地理的な条件もあってか、江戸初期に出された禁教令以降、 絵踏に代表されるような徹底的な信仰調査や弾圧・迫害の度合いは他地域と比べれば緩やかでものでした。 潜伏キリシタンの拠り所でもあった外海にもやがて弾圧の手がのびると、 安住の地を求め五島への移住に踏み切る住人も現れました。 キリスト教信仰を解禁される明治を迎えるまで彼らがどのような信仰生活上の困苦と向き合ってきたのか。 また、外海へ赴任したド・ロ神父様が文字通り生涯を賭け、 信仰復活のみならず、如何に草の根レベル(特に女性の就労・自立支援という観点)からの 殖産興業に尽力奔走されたのかを具に知るきっかけになりました。 開館時刻を若干過ぎてはいたのですが、丘陵に建つ出津教会堂にも足を伸ばすことができ、 巡礼を無事進められるようお祈りを捧げることができました。 最後に訪れたのは、遠藤周作文学館です。 夏季の開館時刻が特別に延長されていたお陰で、外海ならではの眺望も館内から堪能しながら、 遠藤氏の精力的な執筆活動の足跡を辿ることができました。 入館前に生徒たちには代表作『沈黙』のあらすじを紹介しましたが、 顧問としては彼女たちが在学中に遠藤氏の作品の一端にでも触れて (『女の一生』・『沈黙』・『海と毒薬』等は映画化もされています)、再びこの文学館を訪れた際に、 氏と長崎を結びつけた縁や執筆動機、信仰の誕生と発展、挫折と受難、信徒発見に代表される驚愕と歓喜、 継承と深化、それら全てを内包した豊潤で神奥なナガサキを見つめ直すきっかけになればと切に願います。                                                       【文責 宗教部顧問】
 
本日(8月31日)の長崎新聞19面をご覧ください 第20回全国高等学校写真選手権大会 「写真甲子園2013」 聖和女子学院高等学校が敢闘賞 の見出しで一面掲載されています。 1994年から20年間、総文祭関係では全校大会7回九州大会8回県代表として過去出場しましたが”写真甲子園”だけはあと一歩のところで九州ブロック代表として本大会に進むことはできませんでした。しかし、今年”20周年特別記念枠”という思いがけない招待で全国の強豪19校と同じフィールドで勝負することができました。結果は敢闘賞ですがあと一歩で優秀賞という位置まで来ていたので”全国8位”という気持ちで帰ることができました。 出場した3人の生徒が得たものは非常に大きく、”今後後輩に写真の素晴らしさを伝えていきたい。” ”来年も写真甲子園に出場したい” との思いで今部活も盛り上がっています。 写真甲子園事務局から写真データが帰ってきましたので、来週からHPで順次大会時の紹介などをしていきたいと思います。 本戦での写真は「写真甲子園2013」のHP(http://syakou.jp/)をクリックしていただければご覧になれます。 また、聖和女子学院の作品は ファースト公開審査会の作品(http://syakou.jp/2013/judge/first/19/index.htm) セカンド公開審査会の作品(http://syakou.jp/2013/judge/second/19/index.htm) ファイナル公開審査会の作品(http://syakou.jp/2013/judge/final/19/index.htm) をクリックしていただけると見ることができます。   しおかぜ総文祭県代表として、又、写真甲子園出場校として多くの取材(長崎新聞、朝日新聞、BS朝日、NHK[見んと長崎]、KTN[Gopan]、NIB[news every]、UHB北海道文化放送、NHK北海道、学研CAPA、等)をしていただき本当にありがとうございました。 そして、写真甲子園事務局、スタッフの方々に本当に感謝しております。 ありがとうございました。    
 
インターアクト部     2013.08.26

インターアクト部は、8月25日(土)~8月26日(日)に四ヶ町アーケードと大塔ジャスコで、24時間テレビ「愛は地球を救う」チャリティ募金活動を行いました。生徒達も、ボランティア活動の素晴しさを改めて感じることができる充実した時間を過すことができました。有意義な活動になったことを嬉しく思うと同時に、今後の活動に活かして欲しいと思います。 3年生にとっては高校生活最後の募金活動となり、忘れられない思い出になったようです。1,2年生にとっては来年、再来年とこのような経験を通して様々なことを学んで欲しいと思います。長崎国際テレビ様や長崎県北読売会様など、皆様方のご指導のおかげで、最後までやり通すことができましたことに感謝申し上げます。 来年度も是非ともよろしくお願い致します。募金して下さった皆様や温かい声をかけてくださった皆様も本当にありがとうございました。

 
インターアクト部     2013.08.16
8月10日(土)~8月11日(日)、佐賀県で「若き先輩に学ぶ~ボランティアの魅力~」をテーマに「2013~2014年度 インターアクト年次大会」が開催されました。本校インターアクト部からは、代表で伊藤紗弓さん、秋村梨沙さん、吉田真由さん、石橋彩香さん、花田桃子さん、森美優さん、小出理香子さんが参加しました。 他県のインターアクト部の生徒や大学生、企業の方々が集まり、知識を一層深め、多くの考え方を吸収することができました。 インターアクト部の活動についても、情報交換を行い、相互の親交を深めることができました。 また、聖和女子学院は、国際交流の実績においても高く評価され、金賞をいただきました。 これからもより一層頑張っていきたいと思います。 ロータリーの方の多大なご支援のおかげで、このような貴重な体験をすることができました。心から、感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。(顧問並びに部員一同)