「目標と覚悟」~2月3日(水):朝の話
2016.02.09     M.O.

本日、心の扉を担当します、体育科のOです。


皆さんご承知の通り、私は昨年の4月に聖和女子学院に赴任しました。
この心の扉も初めての経験です。


職員の一人一人が校内放送を使って、校内の皆さんに語り掛ける機会を作っている学校がほかにもあるのでしょうか?私は聞いたことがありません。そして、この心の扉での話は聖和のホームページ上でも閲覧できるように工夫もされています。
在学中はマイクを通して、卒業後はホームページを通して、 この学校で共に生きた私たちはつながりを深め合っている。
これが聖和の伝統と文化だと感じると、とても嬉しくなります。


 さて、昨日、250名余りの中学生が聖和女子学院を受験に来ました。
試験に臨む姿。面接で答える姿。皆それぞれに目標をもってこの学校を受験に来ていました。 その姿を見て、私は一つの詩を紹介しようと思いました。


十里の旅の第一歩      百里の旅の第一歩    同じ一歩でも覚悟がちがう
三笠山に登る第一歩     富士山に登る第一歩    同じ一歩でも覚悟がちがう
どこまで行くつもりか    どこまで登るつもりか
                           目標がその日その日を支配する


明治時代の教育者の後藤静香(せいこう)氏の著書に収められている「第一歩」という詩のなかの一句です。
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。


「目標」と「覚悟」。
皆さんも私もそれぞれの目標がありますね。
聖和から見える弓張岳に登るのか、日本一の富士山か。
この目標から、毎日の過ごし方が、自分の生き方が始まっている。


「頭の中で何を選択して、どう行動しているか。」今をどう過ごしているか。
これが覚悟の現れだと伝えているのだと思います。 皆さんも今一度、「目標」に目を止めてみる機会を作ってみてはいかがですか?
<目標がその日その日を支配する。>
今日も覚悟を胸に、お互い頑張りましょう。


今朝はこれで終わります。


 


高校時代の恩師
2015.12.05     E.N

 みなさん おはようございます。


 先日、部屋の掃除をしていて、出てきた高校のアルバム。ぱらぱらっと懐かしくて見ていると、ソフトテニス部時代の恩師の姿が。当時、恩師の車のエンジン音だけで、テニスコートに来たことがわかるくらいに、それはそれは恐ろしく厳しい先生でした。その先生からたくさんのことを教えていただきました。今日は、そのなかでも、ソフトテニス部に入部して初日のミーティングで教えていただいた話を紹介したいと思います。


 高校校時代はたった1回、やり直しのできない3年間である。その3年間の中で、自分が何をするか、どれだけ自分を成長させるかは、その人の考え方・過ごし方で決まる。時は待ってくれない。なんとなく過ごしていてもどんどん時間は過ぎていく・・・。


厳しい中で自分を鍛えることのできる時期は人間の一生の中でそんなに多くはない。やはり、中学校、高校時代が1番1つのことに夢中になって、そこからどんどん吸収していける時期だろう。逆に遊ぶこと、楽しむことはいつでもできる。


 もし、ここで君達が必死で頑張れば、高校3年間でテニスを通して身に付けた力(目には見えないが)は必ず人生の財産=自分を支えてくれるものになるだろう。ならば、時間を惜しみ、努力して、人にまねのできない大きなことをやろう!1つのことに熱中し、1つの夢を追っている人間は輝いている。さらに自分のやっている事がどれだけ価値のあることかわかって自信を持って進んでいる人は、もっと輝いている。今の自分に満足せず、大きな夢を追い続けよう。やれると思って挑戦し続ければ必ずやれる!苦しいことから逃げなければ、必ず夢をかなえ、心から満足できる高校3年間がおくれるはずだ。


 ラケットを置き、卒業する時に「私はこんなに頑張れたんだ」「苦労してでもやってきて良かった」と自分自身に誇りを持ち、「テニスをやって良かった」という満ち足りた気持で去っていけるように・・・。


 恩師は、ソフトテニスのテクニックやゲームに勝つ戦略も、もちろん、教えてくださいましたが、それよりも、人として大事なことを、部活を通してたくさん教えていただきました。


 聖和のみなさんに言いたいことは、将来、社会という大きな集団の中でよりよく生きるために、『幸せ』であるために、今の学校生活があるのだと思います。まずは、明後日から始まる期末考査にむけて、できることを全力でおこなってください。今、努力していることは、必ず報われる時がきます。(E.N)


「新嘗祭」~11/24の朝の話~
2015.11.25     H.M.

おはようございます。


去る11月23日は勤労感謝の日でした。この日が「勤労感謝の日」と定められたのは戦後のことで、それまでは、「新嘗祭」という穀物の収穫に感謝する日でした。「新嘗祭」の歴史は古く、奈良時代に編纂された『古事記』の中にも、その記述が見られます。宮中では、二日間にわたって深夜まで儀式が続く、重要な行事であったそうです。


食べ物への感謝を表す行事は古くからあったことが分かりますが、食前に「いただきます」と言うようになったのは、江戸後期のことだそうで、比較的新しい言葉であったようです。
「いただきます」というとき、目の前の、食事を作ってくれた人だけでなく、野菜を作った人やそれを運ぶ人など、その食に関わっているけれど、直接会うわけではないすべての人に思いを馳せ、感謝の気持ちを表したいものです。
実は「いただきます」は本来、そうした「人」に対する感謝である前に、食材の「命を頂く」という意味が込められた言葉であるそうです。肉や魚といった動物だけでなく、野菜のような植物にもすべて「命」が宿っていると考えるのが、日本古来の考え方です。食べ物の命をいただいて、自分の命にかえさせていただくという感覚を大切にしたいと感じます。また、そのような感謝の気持ちを、食事だけでなく、日々のあらゆること、目に見えないことや小さなこと、或いは嫌なことなどに対しても持てるようになりたいと思います。
つらいこと、苦しいことにも、自分を成長させてくれるのだとプラスに捉え、「ありがたい」という心境になることができたら、これほど素晴らしいことはないと感じます。


 


 


しあわせの場所2015/11/11
2015.11.11     職員

突然ですが、みなさんは「青い鳥」というおとぎ話をしっていますか?


2人の兄妹チルチルとミチルが、幸せの象徴である青い鳥をさがしに行くというお話です。


二人は過去の世界や未来の世界で青い鳥を探しますが、最後はもっとも身近な現実の世界に青い鳥を見つけます。


また、このお話から名前をとった「青い鳥症候群」と呼ばれる症状もあります。これは、「もっと自分にはふさわしい仕事があるはずだ」と考えて就職しなかったり、自分がミスをしたときに、反省せず、「これは自分には向いていない」と考えてあきらめることです。


つまり、自分自身や身近なものに目を向けず、幸せは遠くにあるはずだ、と探し続けても本当の幸せは見つからないということです。


実際私も、中学生や高校生の頃は、早く家から出たいと強く思っていました。しかし、留学や大学進学で家を出てみると、家族のありがたさやそばで支えてくれた友達がどんなに大切だったかを思い知りました。


今、みなさんはそれぞれの学年で、将来や進路について考える大事な時期を迎えていると思います。目標を高くもつことはもちろん大切ですが、その前に自分自身を知り、足元を固めることも大事なことです。また、毎日支えてくれる家族やクラスメイト、先生方に感謝の気持ちを表すこともとても大切なことです。


最後に、カール・ブッセの「山のあなた」という詩を紹介して終わります。


 


山のあなた
山のあなたの空遠く 「幸」住むと人のいふ。
噫、われひとと尋めゆきて、 涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く 「幸」住むと人のいふ。


みなさんの幸せは、どこにありますか?


(Y.S)


ナポレオン・ヒルの言葉~10月28日:朝の話~
2015.10.29     N.S.

おはようございます。みなさんはナポレオンヒルという人を知っていますか? 彼はアメリカの著作家、成功哲学の祖とも言われ、「頭を使って豊かになれ」(思考は現実化する)の著者として世界的に有名な人です。今日はこのナポレオンヒルの言葉の中の1つをみなさんに紹介したいと思います。


『信念の力』


もしあなたが負けると考えるなら、あなたは負ける。 もしあなたが駄目だと考えるなら、あなたは駄目になる。 もしあなたが勝ちたいと思う心の片隅で無理だと考えるなら あなたは絶対に勝てない。 もしあなたが失敗すると考えるなら、あなたは失敗する。 世の中を見てみよ。最後に成功を願い続けた人が成功しているではないか。 全て『人の心』が決めるのだ。 もしあなたが勝てると考えるならあなたは勝つ。 『向上したい』 『自信を持ちたい』と、もしあなたがそう願うのなら あなたはその通りの人になる。 さぁ、再出発だ。 強い人が勝てるとは限らない。又、すばらしい人が勝つとも限らない。 『私はできる』 そう考える人が結局は勝つのだ。


ナポレオン・ヒルの言葉


この言葉は息子の野球部の監督から部員に送られた言葉でもあります。この言葉を胸に練習し、秋の大会で8年ぶりにベスト8までいけました。ナポレオンヒルの言葉は力強く、私の胸にも響きました。みなさんにはどう響きましたか?