「新嘗祭」~11/24の朝の話~
2015.11.25     H.M.

おはようございます。


去る11月23日は勤労感謝の日でした。この日が「勤労感謝の日」と定められたのは戦後のことで、それまでは、「新嘗祭」という穀物の収穫に感謝する日でした。「新嘗祭」の歴史は古く、奈良時代に編纂された『古事記』の中にも、その記述が見られます。宮中では、二日間にわたって深夜まで儀式が続く、重要な行事であったそうです。


食べ物への感謝を表す行事は古くからあったことが分かりますが、食前に「いただきます」と言うようになったのは、江戸後期のことだそうで、比較的新しい言葉であったようです。
「いただきます」というとき、目の前の、食事を作ってくれた人だけでなく、野菜を作った人やそれを運ぶ人など、その食に関わっているけれど、直接会うわけではないすべての人に思いを馳せ、感謝の気持ちを表したいものです。
実は「いただきます」は本来、そうした「人」に対する感謝である前に、食材の「命を頂く」という意味が込められた言葉であるそうです。肉や魚といった動物だけでなく、野菜のような植物にもすべて「命」が宿っていると考えるのが、日本古来の考え方です。食べ物の命をいただいて、自分の命にかえさせていただくという感覚を大切にしたいと感じます。また、そのような感謝の気持ちを、食事だけでなく、日々のあらゆること、目に見えないことや小さなこと、或いは嫌なことなどに対しても持てるようになりたいと思います。
つらいこと、苦しいことにも、自分を成長させてくれるのだとプラスに捉え、「ありがたい」という心境になることができたら、これほど素晴らしいことはないと感じます。


 


 


しあわせの場所2015/11/11
2015.11.11     職員

突然ですが、みなさんは「青い鳥」というおとぎ話をしっていますか?


2人の兄妹チルチルとミチルが、幸せの象徴である青い鳥をさがしに行くというお話です。


二人は過去の世界や未来の世界で青い鳥を探しますが、最後はもっとも身近な現実の世界に青い鳥を見つけます。


また、このお話から名前をとった「青い鳥症候群」と呼ばれる症状もあります。これは、「もっと自分にはふさわしい仕事があるはずだ」と考えて就職しなかったり、自分がミスをしたときに、反省せず、「これは自分には向いていない」と考えてあきらめることです。


つまり、自分自身や身近なものに目を向けず、幸せは遠くにあるはずだ、と探し続けても本当の幸せは見つからないということです。


実際私も、中学生や高校生の頃は、早く家から出たいと強く思っていました。しかし、留学や大学進学で家を出てみると、家族のありがたさやそばで支えてくれた友達がどんなに大切だったかを思い知りました。


今、みなさんはそれぞれの学年で、将来や進路について考える大事な時期を迎えていると思います。目標を高くもつことはもちろん大切ですが、その前に自分自身を知り、足元を固めることも大事なことです。また、毎日支えてくれる家族やクラスメイト、先生方に感謝の気持ちを表すこともとても大切なことです。


最後に、カール・ブッセの「山のあなた」という詩を紹介して終わります。


 


山のあなた
山のあなたの空遠く 「幸」住むと人のいふ。
噫、われひとと尋めゆきて、 涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く 「幸」住むと人のいふ。


みなさんの幸せは、どこにありますか?


(Y.S)


ナポレオン・ヒルの言葉~10月28日:朝の話~
2015.10.29     N.S.

おはようございます。みなさんはナポレオンヒルという人を知っていますか? 彼はアメリカの著作家、成功哲学の祖とも言われ、「頭を使って豊かになれ」(思考は現実化する)の著者として世界的に有名な人です。今日はこのナポレオンヒルの言葉の中の1つをみなさんに紹介したいと思います。


『信念の力』


もしあなたが負けると考えるなら、あなたは負ける。 もしあなたが駄目だと考えるなら、あなたは駄目になる。 もしあなたが勝ちたいと思う心の片隅で無理だと考えるなら あなたは絶対に勝てない。 もしあなたが失敗すると考えるなら、あなたは失敗する。 世の中を見てみよ。最後に成功を願い続けた人が成功しているではないか。 全て『人の心』が決めるのだ。 もしあなたが勝てると考えるならあなたは勝つ。 『向上したい』 『自信を持ちたい』と、もしあなたがそう願うのなら あなたはその通りの人になる。 さぁ、再出発だ。 強い人が勝てるとは限らない。又、すばらしい人が勝つとも限らない。 『私はできる』 そう考える人が結局は勝つのだ。


ナポレオン・ヒルの言葉


この言葉は息子の野球部の監督から部員に送られた言葉でもあります。この言葉を胸に練習し、秋の大会で8年ぶりにベスト8までいけました。ナポレオンヒルの言葉は力強く、私の胸にも響きました。みなさんにはどう響きましたか?


何はともあれ「はい!」~9月15日朝の話
2015.09.29     T.A.

おはようございます。保健体育科のT.Aです。
 高校1年生は記憶に残っていると思いますが、4月のオリエンテーションで「高校生として身につけておくべきこと」をテーマに講師の先生をお招きし、お話をしていただきました。
 その中で、社会人のダメな4点ということで、
①挨拶をしない。
②敬語が使えない。
③メモを取らない。
④返事をしない。   と言う話がありました。
 4つとも大切なことですが、今朝は返事について話をしたいと思います。
 私も授業や部活動、そして任命式などの賞状伝達式等において、「大きな声で返事をするように…」と、言うことが結構あります。皆さん、普段の生活の中で返事はしっかりとできていますか?
 中には、私は声も大きい方ではないし、体育会系でもなく、私の返事に不満かもしれないが、言われたことはしっかりとこなしてるし、文句を言われるほど重大なことでもないと思っている人がいるかもしれません。
 本当にそうでしょうか?
 私は返事は、相手の信頼を得るために必要不可欠なものだと思います。
 普段の生活で「はい」は、 共感する意味で使ったり、理解、納得した場合や指示などを承諾し確認する時に言います。そのため、必ず言った相手に伝わることが大切です。
 社会人になったつもりで、想像してみてください。「○○さん」と上司から呼ばれたときに、誰もが間髪を入れずに「はいっ」とはっきり返事し、上司のところにさっと向かうと思います。しかし、小さな声、少し遅れた間合い、席に向かってくる足取りの悪さなどを、上司は敏感に感じるはずです。それは体育会系か否かにはあまり関係ありません。返事無しでのろのろ席にやってくるのは論外です。 マイナスイメージは一発で信頼をガタ落ちにしてしまいます。
 社会人として…、という内容で話しを始めましたが、中学生・高校生の皆さんも将来必ず社会人になります。その準備期間・訓練の期間が今だと思います。返事の鉄則は「テンポよく、強く、明確に」です。今日から「○○さん」と呼ばれたら。呼ばれた人の方を見て、何はともあれ「はい!」と返事をするように心がけましょう。できれば、明るく元気よく・・・。必ず相手に好印象を与えると思います。 皆さんに言うだけではなく、私自信も意識して、「はいっ」と元気に返事をしたいと思います。
けさはこれで終わります。


時間を使いこなす (朝の話:H27.7.14)T.A.
2015.07.14     職員

時間がない。そう思うことがよくあります。
すべきことがあるにも関わらず、それから目をそらし、そのとき取り立てて優先しなくても
よいことに、あたかもそれが最優先事項であるかのごとく自分を納得させ、
本来すべきことを後回しにし、更には本来すべきことが出来なかったり、十分な成果が得られなかった。
そういう経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
自分はしょっちゅうあります。
その度に「時間がなかった」と思うのですが、それは「時間がなかった」のではなく
「時間の使い方が良くなく、無駄な時間」が多いだけである。
無駄な時間を少なくし、より良い生活を送れるよう行動していきたいものです。
時間がないときこそ、○○に何分とか具体的に数字を決め、無駄な時間を作らないようにする。
そのときにかかった時間をしっかりと記録、把握し、振り返り、反省、分析をするとこで、
本当に無駄であった時間をはっきりとさせる。
また、目標を明確に立てることで、本当に有意義な時間を積み重ねることができるのではないでしょうか。
さて、今週で1学期が終わり、夏休みに入ります。
時間の使い方について、計画をしっかりと立て、有意義なものにしていきましょう。