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聖和ニュース     2014.01.01
 当ホームページへご訪問してくださった皆様、そして聖和ファミリーの皆さま、 新年明けましておめでとうございます。  主にセンターを受験する高校3年生を対象とした本校恒例の勉強会は、暮れの28日から開始され、 無事に年を越した元旦に早くも5日目を迎えました。 1月5日を最終日とした計9日間、模試の受験も含め、個別に各教科の質問にも教職員がしっかり対応し、8時30分から21時まで(※生徒によっては18時まで)のスケジュールで、参加生徒は誘惑や甘えが一切排除された環境に身を置いて科目の総浚いに臨んでいます。  初日の開講式では校長、教頭、進路指導主任の先生方からは各々厳しくも温かい言葉が生徒へ投げかけられました。校長先生自ら筆を染められたメッセージは『粒粒辛苦』。  米を作る農民の一粒一粒にかける苦労のひととおりでないこと。転じて、ある仕事の成就にこつこつと苦労を重ねて努力すること。(広辞苑調べ)  眠気に襲われぬように暖房は点けずに励んだ等々、『追い込み』と呼ぶに相応しいご自身の大学受験の経験も絡めた校長先生のお話しを受け、生徒は初日から抜群の集中力を発揮していました。  洋の東西を問わず、蛇は「不吉」や「執念深さ」を象徴して敬遠される存在でもありますが、 一方では神の使者、豊穣の象徴としても人々に認知されています。 知識は耕すもの、深く掘り下げるもの、こまめな手入れが必要なもの、土地に向き合う農民の姿勢は 受験生の直向さにも通ずるものがあるのではないでしょうか。豊かな水田では蛇はもちろん多様な生物が顔を覗かせます。蛇も居着き、馬決(『うまざくり』…馬が踏んで掘りくぼめ、水がたまるほどになった足跡)に満ちた知識の地平が広がる9日間になることを願って止みません。  期間中、保護者の皆さまをはじめとして、物心両面から温かいご支援と励ましのお声を頂戴しております。校舎脇の目立たない場所で初日の出を撮影していた職員の私にお気付きになり、お子さんを降ろされた後、遠く離れていたにもかかわらず車外から大声で年始のご挨拶を賜りました。 大変嬉しく新年を迎えられましたとともに、一層身が引き締まる思いでした。 この場をお借りし、感謝申し上げます。本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

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