Page 4 of 512345

聖和ニュース     2015.07.17

 

ミチルフランスからの留学生が、いよいよ日本を離れて帰国することになりました。お母様は聖和の卒業生。お父様はフランス人。縁があって聖和に留学生としてきてくれた彼女は、日本の文化に触れ、聖和の生徒たちともとても仲良くなって、帰国の日が近づくと、いつも目には涙を溜めていました…。そんなミチルさんのことが聖和の生徒たちも、大好きでした。フランスに帰っても、聖和で過ごした日々や、聖和のことを忘れないでください。

次の文章は、ミチルさんが「外国人による日本語弁論大会」に出場した時の原稿です。
本人の了解を得て掲載しております。(無断複写・転載禁)

「平和のためにできること ~テロから考える~」 聖和女子学院高等学校1年 ルパーモンチエ・みちる

1月7日、パリの新聞社シャルリー・エブドで12人が殺される事件が起こりました。この新聞社は、社会(しゃかい)風刺(ふうし)をすることで有名で、宗教、フランスの政治、文化などのテーマについて、記事(きじ)を書いています。風刺をしては、何回も 問題を起こして、そのたびに裁判所(さいばんしょ)に呼び出されていました。私も、名前は聞いたことがありましたが、読んでみようと思ったことはありませんでした。 その日、シャルリー・エブドの社内では、水曜日恒例(こうれい)の会議が行われていました。そこに黒い服を着た二人の男性が入っていき、編集部(へんしゅうぶ)の8人を殺害しました。そのメンバーは、風刺画を描く 有名なイラストレーター5人、経済(けいざい)学者(がくしゃ)、校正(こうせい)担当(たんとう)の女性、そしてこの会議に来ていたゲストでした。編集部(へんしゅうぶ)以外には、警官(けいかん)2人と清掃員(せいそういん)がいました。 犯人(はんにん)は兄弟(きょうだい)で、2人ともイエメンに行ってアルカイダのために働(はたら)いていたと考えられています。兄弟の目的は、シャルブと言うイラストレーターを必ず殺害(さつがい)することでした。 2013年、アルカイダは ヨーロッパの有名な人の攻撃(こうげき)対象(たいしょう)リストを作りました。この中には、シャルブの名前が書いてありました。彼がマホメットの人生を風刺画(ふうしが)に描いたからです。 フランス中の人々がショックでした。ホランド大統領は、シャルリー・エブド襲撃(しゅうげき)事件(じけん)の三日後、国をあげて追悼(ついとう)をおこないました。 私の妹といとこは、学校で 一分間の黙(もく)とうをしたそうです。さらに、1月11日には、フランス史上(しじょう)最大(さいだい)規模(きぼ)のデモが行われました。国内では400万人、パリだけでも100万人が集まって、その中にはシャルリー・エブドで働いていた人や、世界各国の政治家(せいじか)もいたそうです。 自由(じゆう)は、フランスの誇(ほこ)りのひとつです。 フランス人が一番ショックを受けたのは、表現(ひょうげん)の自由、出版(しゅっぱん)の自由、報道(ほうどう)の自由、風刺(ふうし)の自由、新聞社に必要(ひつよう)な これらの自由が全(すべ)て、テロによって脅(おびや)かされたことでした。この事件がなかったら、シャルリー・エブドが、フランス人の大切な自由を、勇気(ゆうき)を持ってつらぬいていたことに、気付かなかったかもしれません。 シャルリー・エブドの事件が起こった数時間後(すうじかんご)、”je suis Charlie”, 「私はシャルリー」というスローガンをかかげる人が出てきました。これは、シャルリーエブドの被害者(ひがいしゃ)に心を寄(よ)せ、表現(ひょうげん)の自由を守るためにつくられたスローガンです。この言葉は、ソーシャルネットワーク上で何(なん)万(まん)回(かい)も使われたそうです。元はフランス語ですが、色んな言語に訳(やく)されました。

フランスには、イスラム教の人が多く住んでいます。その人たちは、今回の事件が「イスラム教のイメージを悪くする」「シャルリー・エブドの人を殺したのはイスラム教徒(きょうと)ではなく、殺人犯(さつじんはん)だ」と思っているそうです。 フランスは人権(じんけん)の国だとも言われているため、生きる権利(けんり)を求(もと)めて、外国から多くの人が移住(いじゅう)します。しかし、外国人(がいこくじん)から仕事を奪(うば)われると考えるフランス人もいます。今回の事件(じけん)をきっかけに、イスラム教を恐(おそ)れた人々が、人種(じんしゅ)差別(さべつ)に走り、右翼(うよく)に賛同(さんどう)する人が増(ふ)えていくと思われます。

 日本でも、イスラムの過激派(かげきは)組織(そしき)に関係する事件(じけん)が起きました。それは、シャルリー・エブドの襲撃(しゅうげき)事件(じけん)の、およそ一カ月後(いっかげつご)でした。イスラム国のテロリストが、日本人二人を殺害(さつがい)した事件です。その一人は、フリージャーナリストの後藤(ごとう)健二(けんじ)さん。シャルリー・エブドの時のように、“I am Kenji”のスローガンが、ソーシャルネットワーク上にあふれました。しかし、彼を助けることはできませんでした。  後藤さんと、ヨルダン人パイロットが殺害される映像(えいぞう)を観(み)たオバマ大統領は、イスラム国を壊滅(かいめつ)させる、と強く発言(はつげん)しました。  私は、それを聞いて悲しくなりました。暴力(ぼうりょく)に対して、暴力(ぼうりょく)で応(こた)えるという悪循環(あくじゅんかん)が、おわらないと思ったからです。 日本は暴力にこたえないように、「戦争(せんそう)はしない」と憲法(けんぽう)に定(さだ)めたので、70年も平和(へいわ)であり続けました。戦争で苦しんだ人(ひと)のことを忘れないように、資料館(しりょうかん)や記念(きねん)碑(ひ)が、多く建(た)てられています。 私も長崎の原爆資料館に行って、戦争の恐ろしさを本当に感じました。戦争で苦しむ人はたくさんいても、喜(よろこ)ぶ人は絶対(ぜったい)にいません。 しかし、人間は忘れる動物だと言います。平和であり続けるためにも、過去(かこ)におこった戦争(せんそう)の恐(おそ)ろしさを知り、また次の世代(せだい)にも伝(つた)えていきたいです。

 

聖和ニュース     2015.07.16

7月15日(水)、本校講堂にて、第54回校内国語弁論大会が実施されました。今回は、中学生5名、高校生13名、留学生のみちるさんが出場しました。各クラスの代表者として、学校生活・社会生活の中で体験したことや気になっている問題などを取り上げて、自分の主張を熱く述べました。結果は以下の通りです。

 

中学の部

優秀賞  藤田 泉水(中3)「死ぬまでやる」

優良賞  園田 詩歩(1-1)「幸せさがしの旅」

努力賞  八木 日菜(2-2)「あたりまえって何?」

 

高校の部

優秀賞  青木 若菜(3D)「夢に誇りを」

優良賞  山口 鈴夏(3B)「勉強することの意義」

努力賞  吉田 未黎(1B)「鳴子がつないだ高齢者との絆」

     堤  美月(2E)「福沢諭吉に反論する」

奨励賞  石川奈津美(3E)「『知る』ということ」

審査員特別賞 ルパーモンティエ・エロディー・みちる「平和のためにできること~テロから考える~」

 

様子② 様子③ 中学 全員②

聖和ニュース     2015.07.16

1436931452068カナダから第二回目の報告です!

1週目から授業で様々な活動をしています。

カナダの文化を勉強したり、カナダ伝統のトーテムポールやドリームキャッチャーを手作りしました。

また、昨日の午後は近くの町のラングレーにバスに乗って出かけました。

1436949832897143694983480714370363029561437036305042143703630726814370363092461437036298903

時間がない。そう思うことがよくあります。
すべきことがあるにも関わらず、それから目をそらし、そのとき取り立てて優先しなくても
よいことに、あたかもそれが最優先事項であるかのごとく自分を納得させ、
本来すべきことを後回しにし、更には本来すべきことが出来なかったり、十分な成果が得られなかった。
そういう経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
自分はしょっちゅうあります。
その度に「時間がなかった」と思うのですが、それは「時間がなかった」のではなく
「時間の使い方が良くなく、無駄な時間」が多いだけである。
無駄な時間を少なくし、より良い生活を送れるよう行動していきたいものです。
時間がないときこそ、○○に何分とか具体的に数字を決め、無駄な時間を作らないようにする。
そのときにかかった時間をしっかりと記録、把握し、振り返り、反省、分析をするとこで、
本当に無駄であった時間をはっきりとさせる。
また、目標を明確に立てることで、本当に有意義な時間を積み重ねることができるのではないでしょうか。
さて、今週で1学期が終わり、夏休みに入ります。
時間の使い方について、計画をしっかりと立て、有意義なものにしていきましょう。

聖和ニュース     2015.07.14

1436844939991

カナダ語学研修から第一回目の報告です! 予定通り到着できた生徒たちはそれぞれのホストファミリーの家に行き、週末はホストとすごしました。

そしていよいよ授業がスタート! 自己紹介から始まり、道案内の勉強をしたり、午後はレッスンの復習を兼ねて学校のまわりを楽しく散策しました。 先生はニキータ先生とエマ先生です。参加者28名、全員元気に活動しています。

1436844941739143684493840414368449358961436844934011

 

 

 


Page 4 of 512345