学校案内

理事長あいさつ

伝統・校風は揺るがぬものとし
広い視野を持つことのできる

本校は1953年に創立し、以来「善きサマリア人の喩え話」に基づく「隣人愛」を多くの生徒たちに伝えて参りました。焼け野原となった長崎を援助すべく立ち上がったオーストラリアの6名のシスター方。その平和を願う精神は、佐世保の松山町に廃嘘の中から新しい学校を生み、現在まで育てて参りました。昨年度より本学院の精神的支柱が「善きサマリア人修道会」から「カトリック長崎大司教区」に移り、新しい聖和女子学院の時代が到来しております。
 

しかし、今までシスター方が築かれました伝統・校風は何ら変わることはありません。一人ひとりの個性を大事にしながらも、進学や就職、毎日のクラブ活動などに力を入れる。それは単なる自己実現に留まらず、校訓に基づく隣人愛を、すべての生徒たちが実践することができるための手段でもあり得るのです。また、現代の日本女性として真に国際的視野を持つことも、平和に貢献する者として必要な素質となります。偏狭な考え方が世界平和を阻んでいる昨今、世界を見渡す広い視野の持ち主こそ、欠かせない存在となっております。このような資質を持った日本女性の育成に、これからも学校一丸となって努力し続けて参ります。

理事長卜 部 篤 志

 

 

 

 

 

 

 

 

校長あいさつ

祈りと共に…

聖和女子学院は、創立66年目を迎えた県北地区唯一のカトリック女子校です。
その歴史は、第二次世界大戦後の荒廃した日本を救うために、シドニーに本部を持つ「善きサマリア人修道会」から6名のシスターが、一ヵ月という船旅のあと日本に上陸されたところから始まります。
この6名のシスターの一人である、Sr. メリー・ジュリアンは「あの当時、助けを必要とする人たちがいたら、世界中どこにでも行くつもりでした。1945年から10年ほどの日本は原爆が二つも落とされて戦争で破壊され、世界で最も助けを必要としていた国でした。」と語っています。
この精神こそが、本校建学の心の礎となる「隣人と助け合い、助けを必要としている人を助ける」という「隣人愛」そのものなのです。中学校、高等学校併せて350余名の生徒たちはこの「隣人愛」の教えを心の支えにしながら、将来国際社会の中で活躍する日を夢見て日々、学習や部活動に励んでいます。
中学校では基本的な生活習慣や学習習慣をつけさせるとともに情操教育に力をいれています。高校は、英語科と普通科の二つの科があり、普通科はさらに国公立コースと総合コースに分かれ、生徒たちの進路実現に幅広く対応しています。
英語検定、漢字検定、ワープロ検定などの各種検定で多くの生徒が資格を取得し、特に英語検定では、1級、準1級、2級の合格者を毎年出しています。また、部活動も盛んでワープロ部の全国大会出場10回、中学バレーボール部の秋・春連続の九州大会優勝など輝かしい成績を残しています。
今日もコーラス部の清らかな「聖歌」と共に生徒たちの1日が始まりました。
変化の激しい時代にあっても自己を見失うことなく、松山の丘で充実した学校生活を送る聖和女子学院の生徒たちと共に、私たち教職員一同、日々の教育活動に励んでいきたいと思います。

学校長小 柳 庸 一