今日のつぶやき

みんなでホッとひと息

2021/04/11
tottoko(本校の卒業生)(その他)からその他へのつぶやき。

こんにちは。
2014年度の卒業生です。
2015年4月に大学へ入学し、6年が経ちました。
そして2020年度3月、6年間通った薬学部を卒業しました。

高校に入学したての頃、私の夢は
飛行機が大好きだったこともあり、CAになることでした。
高校3年生の夏頃だったでしょうか。
両親と進路について話をした際、意見が合わず、「ストレートで薬剤師国家試験まで大丈夫だったら、その後は自由。CAになってもいいよ。」という両親の言葉により、薬学部へ進むことを決めました。

薬学部を目指すことが決まった時、正直わたしは勉強ができる方ではなかったので、薬学部へ行けるとは思っていませんでした。
しかし、聖和の先生方、両親、友人など周囲の方々のご協力のおかげで薬学部へ進むことができました。

大学入学後も、「留年しそう!もう無理!いや!辞めたい!」と泣きながら勉強した日も少なくはありません。

卒業式も終わり、4月に入り数日経ちましたが、正直今でも無事に6年で卒業できたのが夢なのではないかと思うことが多々あります。
でも、毎朝目が覚めるたびに
「あ〜、これは夢じゃないんだ。現実なんだ。」と、なんと表現したらよいのか、よくわからない感情になります。

最後の1年は、国家試験があるので、
特に勉強勉強の1年で落ち込んだり、悩んだりしたことも少なくありません。
国家試験前の1〜2ヶ月は、なかなか寝付けず、寝たとしても夢の中でも勉強中の夢や国家試験の日の夢ばかりだったので、寝た気がせず、本当に辛かったです。

それに、聖和の同級生の中には
航空関係の職に就いた人も少なくなく、羨ましくてたまらなくなったり、他のみんなも、もうとっくに社会人として活躍している人が多いので、なんだか自分だけ置いていかれているような気がして、焦ることもありました。
今考えると、必要のない焦りだったのでしょうけどね。

6年間の大学生活を経て、今こうしていられるのは本当に両親、友人をはじめとした、周囲の方々のおかげだなと、今、改めて思います。

5年生の途中くらいまでは、
「もうここまでストレートで来たんだから、国家試験までストレートで合格して、CAになってやる!!!」と思っていましたが、5年生のとき、実際に現場へ出て、病院や薬局で実務実習をさせていただいている際に「この先生のような薬剤師になりたい!」と思うことができる、目標となる先生と出会うことができ、そのまま薬剤師になろうと決断することができました。

その先生に近づくためにも、これからも勉強勉強の日々ですが、ひとりひとりの患者様に寄り添い、頼っていただけるよう、日々精進して参りたいと思います。

その中で、周りで支えてくださった方々に少しずつ恩返しをしていくことができたらいいなと思います。

なかなか、まとまりのない文で申し訳ないです。

長文、失礼いたしました。

tottokoさんへ

薬剤師としての道を歩み始めたとのこと、よく頑張りましたねと心から祝福いたします。
憧れのCAへの道を諦めなければならなかったことには、言葉では表現できないほど
複雑な心境であったことと存じます。CAにはCAさんにしか、そして薬剤師さんには薬剤師さん

にしか果たせない役割があります。

 世界中を取り巻く今日のコロナ禍は、CAさんの活動の場を大きく制約しています。CAとして

活躍している卒業生から、その苦しい胸の内を直接話を聴かせてもらうこともありました。

 一方、看護師や医療関係に携わる卒業生からも、医療現場の大変さも耳にしました。

非日常的な毎日が、日常化している今日、それぞれが置かれた場所で、自分の使命を担って

生きていくことが、お互いに求められています。
tottokoさんの、今後ますますのご活躍を、心からお祈りいたします。そして、くれぐれも健康には

留意してくださいね。

 機会があれば、学校を訪ねてきて、後輩たちにもいろんなお話を聞かせていただけることを願います。

2021/04/11
百合の花は綺麗だけれど・・・(本校の高校生)から先生へのつぶやき。

「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きて行く資格がない。」

先生に怒られるかもしれませんが、私はこの言葉が大嫌いです。

必要なのは強くなくても生きていける社会です。弱肉強食を肯定しているようで冷酷さを孕んでいるように読み取れます。

また、世の中には優しくない人は星の数ほどいます。聖和にだって優しくない人は先生にも生徒にもたくさんいます。その人達は生きる資格がないのでしょうか?そもそも人に対して生きる資格がないなどと言えてしまう人が優しい人なのでしょうか?私は違うと思います。

この言葉を思いついたのは自分の価値観だけが正しくて、間違っているものはいくらでも攻撃してもかまわないという傲慢さを持った人間ではないでしょうか?

手垢にまみれた綺麗事に透けて見える傲慢な選民思想、私はこれに気づかずに踊らされる憐れな羊にはなりません。

「百合の花は綺麗だけれど・・・」さん

 熟考されたつぶやきをありがとうございます。誰もあなたを怒る人はいません。
自分の考えや意見を、堂々と述べることは決して簡単なことではなく、しかもとても大切なことだと思います。

 自分の考えをさらに深め、また、他人の意見に真摯に向き合う姿勢は今後とも大切に

なさっていただきたいと願います。

2021/03/18
ハンドルネーム(本校の中学生)から先生へのつぶやき。

助けてください!!!!!!!!!!!

ハンドルネームさんへ

どうしましたか?
何がありましたか?
直接、話しやすい先生に相談に来てください。
待っています!!!!!!!!!!!!

2021/02/26
「感謝」(本校の卒業生)(その他)から先生へのつぶやき。

15年位前、O先生にお世話になりました。
「キーボードをみるな!」と口をすっぱくして言われていた「情報」の授業。(まだWordではなく、一太郎だったな‥)

 

何も自信がなかった私に魔法がかかりました。
大学でも社会人になっても、自分の強みでした。
本当に感謝しています。

ありがとうございました。

「感謝」さんへ

 

「感謝」さんに、私の方が感謝です。

自分が指導したことが、卒業生の役に立っていることや生かしていただいていることを知って、本当に心から嬉しく思いました。ありがとうございます。

 聖和の卒業生の中には、某大手の全国放送局に入社して頑張っている人もいます。

テレビ画面で話す人の言葉を、同時に文字入力して画面に字幕として全国ネットで放送して流す仕事だそうです。

一昨年のラグビーワールドカップの決勝戦でのあの白熱した試合も、LIVE放送で、アナウンサーや解説者の発する言葉を同時に字幕入力していたと聞いて本当に驚きました。

 しかしその卒業生は、「O先生にだけはこの仕事をしていることを知られたくなかった…」と言っていたそうで、

「えっ!?どうして?}と、不思議に思っていました。すると、「O先生のことだから、画面を見てミスをチェックするのではないかとおそれていた。」とのこと…。
『え~~…。そんなことしませんけど…(-_-;)』

 

卒業生の活躍を心から応援していますので、「感謝」さんも、どうぞこれからも頑張ってくださいね。

またの投稿をお待ちしております。

 

2021/02/19
コアラ(本校の卒業生)(その他)からその他へのつぶやき。

この度は、温かいお言葉、並びに貴学からのお祈りを頂き、大変ありがたく存じます。おかげ様で、本日治療が一段落いたしました。引き続き投薬は継続いたしますが、これからも前向きに努めたいと思っております。

また、最近聖書を読み始めまして、手にして一番に目を通しましたのは、善きサマリア人のたとえです。この度、多くの友人、隣人に支えて頂いたことを改めて感じました。

聖書のみ言葉に触れる時には、貴学のマリア像を思い出し、日々の祈りを大切にしたいと思っております。

ありがとうございます。

コアラ様

つぶやきへの投稿ありがとうございます。
投薬が続くとのことで心からの安堵感はまだ難しいのかもしれませんが、治療が一段落なさったとのことで、私もホッといたしました。
「神様は、その人が乗り越えられない試練は与えられない」と教えられたことがございます。私は辛いことがあれば、いつもこの言葉を自分に言い聞かせ、与えられたこの命を少しでも人様のために役立てようと思うように努めております。(なかなか難しいことですが…)

 そして、そんな私に生きるエネルギーを与えてくれるのは、目の前のコアラさんの後輩たちです。生徒の屈託のない会話や笑顔に、言葉では言い表せないほどのパワーをいただいております。

 コアラさんの存在そのものも、間違いなくそうであられることと拝察いたします。
またのお便りを心より、お待ちいたしております。

2021/02/03
コアラ(本校の卒業生)(その他)から先生へのつぶやき。

私は、単身で海外で仕事をしている卒業生です。
今、現地で癌治療を受けています。仕事もありましたし、コロナ事情から、帰国はせず、家族とは離れていますが、こちらで手術、及び治療を受けることを選択しました。癌治療を、海外で、しかも一人で乗り越えられのか不安でしたが、友人や隣人に支えられ、ただただ、支えてくれている方々に感謝しています。
感謝の祈りを捧げます。

コアラ様へ
単身で海外でのお仕事。
そして、癌治療。
コロナ禍で帰国も遠慮され、一人で乗り越えようと
頑張っていらっしゃるとのこと…。
メールを読みながら、さぞお辛い思いもなさったことだろうと
目が潤み、胸が痛みました。
神様のお恵みが、コアラ様へ豊かにありますように、
貴女様の母校から、マリア像に手を合わせてお祈りいたします。
また、ご連絡をお待ちしています。

2020/12/18
123456(本校の中学生)から先生へのつぶやき。

聖和女子学院って、…

 

123456さんへ

どうしましたか?
ぜひぜひ、担任の先生か、何でも話せる先生に
直接話をして、聞かせてください。

2020/12/14
とり(本校の保護者)から先生へのつぶやき。

最近新聞を見ており気になった記事がありました。
それは…

…捉えていただければ幸いです。
長文を書いてしまい失礼しました。

とり様へ

貴重なご意見、ありがとうございます。
「不易と流行」
真摯に受け止め、見直すべきは見直して対応していきたいと存じます。

2020/12/07
ちいかわ(その他)からその他へのつぶやき。

聖和を卒業して8年ほど経ちます。

クラス(国公立コース)にもかかわらず、勉強が苦手な私は第一志望の大学に合格できず、親からすすめられた大学に進学しました。学びたいこととは違う学科でしたので、大学に行く理由もわからず毎日落ち込むばかりでした。大学1年生の時はかなり辛かったです。

ですが、いつの間にか学部を卒業し、大学院も修了し、そのまま大学で働き、毎日充実しています。(大変なこともありますが、、、)

今の状態は、大学1年生の私には想像もしていないことです。

何を言いたいか、といいますと、、、

受験を控えている高校年生の皆さん。第一志望の大学に合格することはとても大切なことだと思います。ですがたとえ第一志望の大学に合格しなかったとしても、一生懸命頑張れば素晴らしい道に繋がると思います。今までの学習の成果が発揮できるよう、心よりお祈り申し上げます。

先生方へ。当時は勉強できず、すだれも出す生徒でかなりご迷惑をおかけしたと思います。卒業しても「大学に行っているのか」と心配されたりしました、、、。ですがなんとか頑張っています。今は来年度からさらにステップアップできるよう、頑張っています。

長文失礼しました。

 

ちいかわさんへ
 後輩たちを思いやる温かいつぶやきをありがとうございます。
また、ちいかわさんが実体験を元につぶやいてくださっていることは、受験を控えた生徒たちの心に、しっかりと届くものだと確信いたします。
 “人間万事塞翁が馬”
 この言葉を、このつぶやきコーナーで、幾度となく紹介してまいりました。ちいかわさんが仰っるように、たとえ自分が願っていた道に進めなかったとしても、懸命に頑張っていれば、願ってもいなかった素晴らしい道に繋がるのだというお言葉から、ちいかわさんの熱い思いと実感が伝わってまいりました。
 受験生の中には、すでに推薦入試やAO入試で合格を手にしている生徒もいれば、一般入試での合格を目指して黙々と休日返上で頑張っている生徒もいます。何がゴールかは人それぞれで違います。ちいかわさんが、現在もあらゆることに挑戦し、研鑽を積まれていらっしゃるように、前を向き自分を高める努力をしていると、いろいろなチャンスが生まれてくるものですね。
 これからも、後輩たちや母校のことを気遣っていただきながら、ご自分の人生も素敵な道を歩まれることを、心からお祈りいたします。
 またのつぶやきを、お待ちしております。

2020/10/17
野草(本校の高校生)からその他へのつぶやき。

私は、私が中学生の時に高校の生徒会長さんをされていた方に憧れて聖和に入学し、国公立コースに進学しました。

でも最近は勉強も上手くいかなくて、悩んでばかりです。目標があるのに上手くいかないことばかりでいやになります。

友人関係もうまくいかず、どうすれば良いのかわからなくなりました。

なにか励ましの言葉がほしいです。

 

野草さんへ
 あなたの憧れの生徒会長さんとは、どなただったのでしょうね。
どなたであっても、今も、またこれまでの聖和の生徒会長のみなさんも、
いつもみんなの憧れの存在ですね。仕事ができて、みんなの前での挨拶も
堂々として凜としていて、さらに優しささえ伝わってくる。

 私は、全生徒の前での生徒会長の挨拶がとても素晴らしすぎて、その後に
挨拶するのがいつも気が重かったです。

 ただ、その生徒会長さんたちと話をしたときなどに、彼女たちは彼女たちなりに
悩んでいることなども相談してくれました。笑顔が絶えない彼女たちでさえ
挨拶の前にはとても緊張していたこととか、生徒会活動と勉強との両立のこととか、
模範生でいなければならないというプレッシャーと闘っていることなどなど…。
 生徒会長さんだけではなく、野草さんの周囲のみんなも、あるいはみんなの妹や弟だって、さらには、お父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、いろんな悩みを抱えながら、人によってはその泣きたくなるような思いを決して顔には出さずに、グッとこらえて闘っている人も、少なくはないと思います。
 人それぞれが、それぞれの悩みを抱きながらも明日の明るい未来を願って乗り越えようと懸命に頑張っているのでしょうね。

 シスター渡辺和子さんの今日のお言葉には、次のような言葉が書かれています。
「苦しいことの多い生命であったとしても、または短い生命であったとしても、
 咲くということに価値があるのです。
 短いにもかかわらず、苦しいことが多いにもかかわらず咲くのではなく、
 短いからこそ、苦しいことが多いからこそ咲くのです。」
 シスターのこの言葉を入力しながら、まさに野草さんがおっしゃっている生徒会長の
凜とした姿が思い出されます。
 頑張りすぎない範囲で、頑張りましょう!