今日のつぶやき

みんなでホッとひと息

2020/09/25
カラカラ(本校の中学生)から先生へのつぶやき。

隣人愛の実践は身近な周囲のどのような場面で行うことができるでしょうか。

カラカラさんへ
シスター渡辺和子さんの言葉に次のようなものがあります…

「好きな人を愛することは、とてもやさしいです。好きな人にひきつけられていくのは、とてもやさしいです。ただ、嫌いな人にも、その人が本来的使命に伸びていこうとすることを願ってあげてください。いとおしむというのは、相手の人を大切に思うことなのです。」


 隣人愛の実践は、何か具体的に周囲の人が助かるような行動を起こすばかりだとは限りません。何かに悩み苦しんでいる人の悩みが、少しでも解決するように祈ってあげること。病気で欠席している友だちが、早く良くなってほしいなと願うこと。これも隣人愛の実践だと思います。

娘が悩んでいたら、『どうしたのかな?大丈夫かな??』と保護者の方は心配されるはずです。その親御さんが娘を心配する思いに、とうの本人は気付いていないかもしれませんが、これはまさに隣人愛のお手本のようなものだと私は思います。

 祈ってあげる。心配してあげる。願ってあげる。声をかけてあげる。欠席していた人が登校してきたとき、その間の授業中のノートをそっと貸してあげる。
自分を愛するように、人を愛する。自分がしてほしいことを人にしてあげる。自分がしてほしくないことを、他人にはしない。
隣人愛には、目に見えることもあれば、目に見えないこともあるのだと私は思います。
しかし、私があれこれ言うまでもなく、カラカラさんは私が中学生だったときには考えもしなかった隣人愛の精神を、もうしっかりと芽生えさせていらっしゃるようですね。

2020/08/31
yu__--_(その他)からその他へのつぶやき。

自分の人生とは何でしょうか?

 

「自分の人生とは何か」
 とても難しいテーマですね…。あなたからのつぶやき投稿を目にしてから、その答えをずっと考えていました。しかし、私は哲学者でもなければ、その答をもっていて人を諭すことができるような力も持ち合わせてないという結論に達しました。そこで、私自身の勝手な考えを述べたいと思います。あなたが求めている答にはならないと思いますが、何か少しでもあなたの生き方のヒントとか、考え方のきっかけにでもなればと願いながら掲載します。

 私の結論は、「自分の人生」=「自分が主役で決めるもの」だと思います。
 私がどんなに頑張っても、あなたの人生を変えることはできません。
 あなたはだれもが羨むような多くの財産を手にして順風満帆の人生を歩まれるのかもしれませんし、逆に、私が想像できないようなどん底の生活やとんでもない苦労に満ちた経験をなさるかもしれません。あなたと出会えたお陰で人々の心を豊かにし、多くの人から愛され感謝され尊敬される人になられるのかもしれませんし、はたまたあなたと出会った人がとっても不幸になるかもしれません。あなたにどんな人生を歩んでほしいと、私がどんなに願っても、その人生を決定づける決定権はあなたにしかないのです。
 時には、自分のおかれた境遇や運命を呪いたくなるようなことだってあるかもしれません。『どうしていつも自分ばっかりこんな目に遭うんだ…』と涙することもないとは言えません。しかし、その境遇においてさえ、そこからどのように這い上がるか乗り越えるか、はたまた落ちていくのかは、周囲の人ではなく、あなた自身の心、考え方、あなた自身の行動なのであり、それがあなたの運命や人生を決定づけていくのだと思うのです。

 ある卒業生から、卒業後10年以上も経って出会った日に、「あの時、先生が話してくださったことが心に刺さり、本当に救われました。今でもあの時のことは忘れません。心から感謝しています。」と、言われたことがあります。
 正直言って、私がその時に何を話したのか、何がその卒業生の心に刺さったのか全く記憶にありません。ですから、感謝をされたことは嬉しくはありましたが、私がその卒業生の人生を変えたとは全然思いません。私が語ったことをその卒業生自身が、自分の心で受けとめ、自分なりに解釈し悩み苦しみながらも、自分の生き方へと繋げていったのであり、それこそが自分が主役で自分の人生を歩んでいる姿だと思うのです。
 私は60年間生きているのに、「私の人生は、◯◯です。」と自信を持って人様に言えるようなことは、まだ見つかりません。これまで多くの方々に迷惑をかけ、なのにまだ多くの方々に支えられながら生きています。そのことに少しでも恩返しになるような過ごし方や生き方がしたい…と、心の奥底では願いながら、しかし日頃はそのことさえ意識せずに毎日を生きているのが現状です。
 自分の人生とは何か。この答が見つかったら、ぜひ教えてください。私も、見つかったときには、この「つぶやきコーナー」に掲載します。

2020/08/30
Y(その他)から保護者へのつぶやき。

私の母はいつも、心が強く、笑いに変えてくれる暖かい母です。何か相談をすると、「そんなことほっておけばいい、ずっと気にしていたら何もできなくなる。そしていつかその人も同じ様に返ってくるから。」と母いつもそういった。

ある日突然だった。母は病院に行っていた。私が「どうしたの?」と聞くと「何でもないよ。」と母はいった。でも母の体調は悪かった。
そして2週間後。母がこういう。「あのね今ママはね身体の一部がとても痛いの。だから手伝えることがあれば手伝って欲しい」と頼まれた。母は身体の一部が痛みにおそわれ、身体の一部がとても腫れていた。自分は何で気付けなかったんだろう。こんなに大きく腫れているのに、痛みにも気付いてあげられなかったんだろうと自分をせめて、後悔した。
それから2週間が過ぎ検査日が終わり、母から入院をするかもしれないと言われた。自分は髪の毛が、自分で結ぶことができないし、ママがいなくなったら嫌だと自分は母の前で涙を流してしまった。母には絶対涙を流してはいけないのに流してしまった。母を不安には思わせたくなかったのにと泣きながら心で思った。母も泣きながら「ごめんね。嫌な思いをさせて、今一番キツイ時なのに…だから泣かないで。あなたが泣いたらママも悲しくなっちゃう…」と母はそういった。
自分も、初めての経験なのでまだ気持ちが落ち着いていません。でも自分が思うには、親を一番大切にすること。それは人にも同じことだと思った。もしも自分がその立場だったら…ということを考えています。この文章を書いている時、思わず涙がこぼれました。

長々とすみません。
ありがとうございました。

まずは、Yさんのお母様が、一日も早くご病気が治って回復されることを、心からお祈りいたします。
そして、いまこそYさん自身が、これまで貴女を大切に育ててくださったことに対する恩返しをするときだと思います。家事手伝いは勿論ですが、お母様の心の支えになってあげることです。

「親が一番大切」だと書かれているタイトルは、その逆もまた真なりです。
親にとっては、子供が一番大切な宝物です。そんなたいせつな貴女が、お母様を支えてくれることに勝るエネルギーはありません。ですから、貴女自身も、笑顔で元気な姿をお母様に見せてあげてください。お母様がいつも貴女にしてくださっていたように…。

2020/08/24
本校の卒業生(その他)から先生へのつぶやき。

●●●●が大嫌いです。●害がはびこる社会に絶望。
コロナよりも酷い害悪これぞ●害。滅びてほしい。

かなり激しい憤りを感じますが、いったい何がありましたか?

●●●●の中には、素晴らしい方もいらっしゃいますので、
あえて、文章の一部を●に変換して掲載させていただきました。
どうか、貴女ご自身は周囲の方々に、そのように思われないように、
過ごしていただきたいと思います。
聞いてほしいことがありましたら、ここにまた投稿してください。
載せてほしくない内容は、決してアップいたしません。
貴女の精神的なバランスが崩れそうなときには、ぜひこのコーナーへ

2020/08/03
図書館の虫(その他)から先生へのつぶやき。

私は卒業して10年近くが経とうとしています。
当時、準特待で国公立コースに入ったにもかかわらず、
大嫌いな数学で赤点を取り剥奪までは行かないものの、

大学進学さえ危ぶまれていた2年生当時。
好きなことにしか打ち込むことが出来ず、
好きなこと、得意なことで、大学進学への切符を手に入れた私は、
大学で楽しく、充実した学習を修了し、テーマパークに就職。
なんやかんやで辞めて、大学での司書を経て、現在別の職場で働いております。

国の機関で働いており、自分でもなんで採用された?と驚きを隠せません。
叱られることも、注意されること、失敗することもまだまだ沢山ありますが、
人生を辞めたくなったり、
仕事を辞めたくなったり、今の職場、割と高層階だからここから…。なんてアホなことも考えますが、自分が進んできた道が寄り道だらけだからこそ、生きてるなぁ、なんか頑張ってるな、自分。と思えます。

当時見守ってくれた先生方(特に吉永先生、長野先生、鐘ヶ江先生、真下先生、谷口先生、相川先生)には、頭が上がりません。

 今地味に学校図書館司書教諭の資格が活用出来ているのでとても楽しいですし、お昼には、仲の良い聖和の先輩ともランチを楽しむことも出来るので、1年間は楽しく頑張ります。
来年からはもっとスキルアップできているはずです!
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シスター渡辺和子からの今日の御言葉より
 「私たちの心が傷つけられ、痛めつけられる機会も、満更捨てたものではないのです。
 そのおかげで、私たちは他人の痛みを思いやることができる人間に、なろうと思えば
 なれるのですから。」
…一日一日、さらなるスキップアップをしてくださいね。

2020/06/09
Johannes(その他)から先生へのつぶやき。

ついに私も「その他」から投稿する日がくるとは感慨深いものです。
長崎新聞にて吉永先生の記事を拝見し、とても感化されたので今回つぶやかせて頂こうと思い立った所存であります。
 授業だけでなく受験においても大変お世話になった吉永先生は、非常勤講師としてのお姿ばかり見て参りましたが、新聞の内容を読む中で博覧強記であり文藻豊かな先生は誠に尊敬に値する存在であると改めて感じました。多忙で騒然とした現代において人々の精神に問いかける文化的活動は大変重要なものであるのではないでしょうか。
 オンライン授業でパソコンやスマホとばかり向き合っている日々ではありますが、時間が空いたときはそれらから距離をとり、本や筆を手に取ってみようと思います。

吉永先生!わんちゃんはお元気ですか?^^

投稿ありがとうございます。
吉永先生にお伝えいたしますね。
きっと、先生もお喜びのことと思います…(*^_^*)

2020/06/03
タルタルソース(その他)から先生へのつぶやき。

来月教採を受けます。応援してください。

 

頑張ってください。
心から応援します。
そして、教師になって、いつか辛い思いをするときがあったら、
教師になることを強く願っている今のその気持ちを思いだしてください。

応援メッセージとして、私が好きな言葉を贈ります。

「心は  行動となり

 行動は 習癖を生む

 習癖は 品性を育て

 品性は 運命を決する」

「貴女の心は、これまでの日々の行動となり
 その行動が、いつしか生活習慣となっていたはずです
 その習慣づいた無意識な行動が、
    品格・品性を身につけた成長した貴女自身をつかさどっています
 その行動や習慣、品性が、貴女の願いを叶え、運命を決定づけてくれます」

…頑張ってくださいね。吉報を待っています (^o^)/

 

2020/05/25
エイプリル(その他)から先生へのつぶやき。

私は最近よく考えることがあります。
それは自分の人生を生きることってなんだろうということです。
20年くらいしか生きていませんが、この半分くらいしか私は自分の人生を生きれてないと思うのです。
小学校までは周りなんか気にせず自分のやりたいこと楽しいことに目を向けて自分の人生を生きていたと思います。
だけど中学校に入ってから、テストで順位も出てきて人と比べられることも多くなり、
「いい子でいよう」
「頭いいようにみられたい」など他人の目を過剰に気にするようになりました。
聖和に通っているときも自分の感情を表に出したことは一度もありません。
人の目を気にして生きていました。そして今も人の目を気にしているんだと思います。
人で買い物に行くときだって電車に乗るときだっていつだって人の目が気になります。
目の前のことを楽しむこともできません。
友達によく、人の目気にしすぎだよ。目の前のこと楽しもうよと言われるのですが、
わたしにはどうしたらいいか分かりません。

 

どうしたら自分の人生を生きられるようになりますか?

そして今この瞬間を楽しむにはどうすればいいですか??

 

エイプリルさんへ
難しい質問ですねぇ~。
でも、20年ほど生きてきた中で、半分くらい自分の人生を生きられているというのは、
私よりすごいですよ。20歳の頃、そんなこと考えたこともありませんでした。
 ただ、貴女の3倍くらい生きたこの歳になってようやく、自分らしく生きていない人生も、
自分の人生だったんだよなぁ~と思えるようになりました。

 私は、長崎の高校に勤めていた教師なりたての頃、生徒に嫌われることを恐れていました。

特に意識してはいなかったのですが、生徒に嫌われないように行動していました。

「素敵な先生だ。」「何でも私たちのことを理解してくれる良い先生だ…」
どこかでそう思われたかったんですね。でも、不思議なことに、そう思って
行動していればしているほど、ますます嫌われていたのも事実です(ToT)
エイプリルさんも、そんな先生嫌いでしょう??

 その教師一年目も半年ほど過ぎたある日のこと、
ある先生(バスケットボール部を日本一に導いた監督の先生)から

「先生は、そがん、生徒の気持ちが気になるとね…。」

「そいじゃ、自分の言いたいことも、全然本気で言えんたい…。」

「嫌われたってよかたい。徹底的に嫌われてもよかけん、自分の思いば

 生徒にぶつけんね…。」と言われました。

 思えば、自分が一つステップを上れたのは、私の場合その言葉があったからです。
 人は誰でも、好きこのんで嫌われたいとは思いませんし、少しでもよく見られたいと
思うものです。しかし、その思いが強すぎると、自分本来の自分を殺してしまうことにも
なります。
 かといって、自分の好き勝手な我が儘で周囲の善良な人たちに迷惑をかけても構わないとは
言いません。人は誰でも、全ての人から好かれるなんてありあないと私は思っています。
自分のことを、ダメなやつだと思う人がいたっていいじゃないですか。
自分のことを、多少嫌う人がいたっていいじゃないですか。
自分のことを、少し変わった人だなと思う人がいたっていいじゃないですか。
良識の範囲内であれば、精一杯頑張っている自分を、貴女自身がまず認めて
あげてほしいのです。
そして、自分の楽しい時間や楽しいことを、自分へのご褒美として計画してあげる。

何かに楽しそうに取り組んでいる貴女は、もしかしたら周囲の人にもほんわかとした温かいエネルギーを与えることにもつながるかもしれませんし、全然影響なんて与えないかもしれません。
 それこそ、周囲の人がどう思おうがそんなことはどうでもいいことです。

私は、頑張った自分に、一週間に一度、自分の大好きなご褒美をあげることにしています。

 ただ、今は外出自粛が続いているので、このご褒美がなかなか自分にあげられていないのですが…。
 誰にも迷惑はかけていませんし、私にとっては至福の時間です。
内容は教えませんけどね。言ったら、「えっ!?、そんなことで??」って笑われるかもしれませんが、人にどう思われても、全然構いません。
 しかしそれがあるから、私は自分の人生が少し楽しく生きられています。
全然答になっていないかもしれませんが、少しでも何かのヒントになればいいのですが…。
今後もまた、ぜひつぶやいてください。お待ちしています。

 

2020/05/25
あーちゃんママ(本校の保護者)から先生へのつぶやき。

やっとやっとコロナ流行も落ち着きつつあり、明日(5/25)から通常授業!

中学入学して、ドキドキ不安から楽しくなった頃に休校、またドキドキ不安に戻るのかなと親としても不安でしたが、明日からの通常授業を楽しみにしているあーちゃん、親としてもとても嬉しい。早起きも通常となり、大変だけど、毎日出来事を楽しそうに話してくれるので、私も頑張ります!明日はあーちゃんの誕生日、学校帰ってきたらの話を聞きならがお祝いです!

改めて、先生方どうぞよろしくお願いします。

 

まずは、あーちゃんお誕生日おめでとうございます。
新型コロナウイルス感染騒動で、私たち学校職員にとりましても、本当に今まで経験したことのない新年度のスタートでした。
 ましてや、小学校を卒業したばかりで、地元から距離があり、親しかった友人たちとも離れての中学校生活。通常の状況であっても不安に感じることも多いのが当たり前のスタート時です。お母様のご心配もいかばかりかと拝察いたします。
 このまま、無事にウイルスが収束してくれることを願いますが、一方では、「ウィズ コロナウイルス」という言葉さえ耳にするこの頃です。必要以上に不安がることはありませんが、みんなが守るべきことは協力して守りながら、新たな時代を生きぬいてまいりましょう。
 あーちゃんやあーちゃんママさんが、安心して学校生活が送れますように、私たち教職員も、精一杯頑張ります。不安なことや心配なことがあれば、どうぞお一人で抱え込むことなく、遠慮なくご相談ください。

2020/05/25
ピクミン(その他)から先生へのつぶやき。

聖和を卒業してはや十数年、緑のチェックの制服最後の年でした。
本当は県立の高校に行きたくて滑り止めで受けた学校だったので最初はあまり乗り気ではありませんでしたが、たくさんの友人と出会い聖和でしか体験出来ないこともたくさんあり三年間楽しかったです。
勉強はできるほうではなかったのでテスト終わりに毎回街に遊びに出てたのも良い思い出です。聖和は変わったと言われるかも知れませんが、時代と共に時代に合わせて変化することも大事な事かと思います。少子化で学校が閉校したりするなか、女子だけで学校を維持していく事は大変な苦労をされていると思いますが、これからも丘の上からみんなを見守っていただけたらありがたいです。

 

 ピクミンさん、つぶやきコーナーへの投稿ありがとうございます。
卒業して十数年経っても、このようにして母校に対する応援メッセージを送っていただけることを、本当に嬉しく思います。
 時代とともに、変化せざるを得ないこともたくさんありますが、この学校の根本的な隣人愛の精神は、脈々と受け継いでまいりたいと存じます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ピクミンさんも、健康にご留意の上ご自分を大切に、そして貴女の周囲の方々を大切に思い遣りながらご活躍ください。
聖和の丘からお祈りいたします。