大学進学を重視し、高校選びに悩んでいましたが、音楽の名門校でもありICTの先進校というところに魅力を感じ、聖和への進学を決めました。私自身、音楽が大好きなので学校ではコーラス部に所属しています。
最初は女子校という未知の環境に不安もありましたが、いざ入学してみると国公立コースは少人数制で先生に質問しやすく、つまずく前に解決できるので自分にはぴったりだと感じています。特にICT教育は想像以上に便利で、パソコンで板書したり先生とオンラインで会話や質問をしたり、プレゼン資料をチェックしてもらえたりと、学習スタイルが180度変わりました。
宿題や課題もチャットで配信され、音読の課題もパソコン1台で出来てしまいます。自分のペースで効率よく学ぶための基盤が整っているのも聖和の特徴です。また、英語教育にも力を入れており授業では英語でプレゼンする機会が多く、自分の考えを英語で伝える力も鍛えられ、自然と英語力が身に付きました。

私の場合、通学にはスクールバスを利用し、1時間の移動時間を勉強や仮眠に活用することで勉強と部活を両立しています。こう聞くと大変そうに聞こえるかもしれませんが、仲間と励まし合いながら頑張れる環境があり、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できるので日々の学びが充実しています。部活や授業、ICT教育などすべての経験が将来に活かせると感じています。これからも聖和で多くのことを吸収し、成長していきたいです！

聖和の中学課程を経て高校では念願の海外留学を叶えました！
中学の頃はコロナで留学を断念したので、高校では思い切って1年間の長期留学に挑戦しました。私の学年は7人が長期留学を経験。これは県外や他校と比べると圧倒的に多く、聖和にはグローバルな視点を持つ子が多いのが特徴です。私自身もフィンランドの留学経験から内向的な性格が社交的になり、チャレンジ精神が身に付きました。また、学校を離れたことで聖和の良いところに改めて気づくことができ、その魅力をもっと高めたいと思うようになりました。
その勢いで留学から戻り、生徒会長に立候補。最近では生徒の声を拾うアンケートを実施し、校則を改善する取り組みをスタートさせたところです。

現在は部活動のコーラス部とTOEIC・TOEFLの受験勉強の両立に励む毎日です。留学でも英語力は上がりましたが日常会話レベルなので、将来、仕事でグローバルに活用するための英語力を在学中にもっと磨きたいです。
授業では実践的な内容も多く、最近ではディベートの授業で「世界のエネルギー事情」を5分間、英語でプレゼンしました。
聖和の生徒たちに浸透しているのが、校訓である“隣人愛”です。一人ひとりが他人を思いやる心が育まれているので、みんなで助け合える環境です。外交的でオープンな子も多いので、親しみやすくて居心地が良いです。何より、佐世保からも世界に羽ばたけるチャンスがあるので、ぜひトライして欲しいです！

私が聖和に出会ったのは、小学5年生のときに母に勧められて参加したオープンスクールです。
学校の雰囲気が楽しそうで、先生が親しみやすく、進学に力を入れているところに惹かれました。地元の中学に進学するか聖和を受験するかで悩みましたが、「目標を達成するならやっぱり聖和だ！」と受験を決意。将来の進みたい方向はまだ模索中ですが、今は国公立の大学へ進学することが目標です！ 入学前、一番不安だったのは勉強のことでした。周りに付いていけるだろうか…と心配でしたが、先生との距離が近く、教科担当の先生以外も気さくに声をかけてくださるので質問しやすい雰囲気です。
また、ICT教育に特化していてパソコンで到達度テストを受けたり、動画教材を使った自主学習ができたりと、学習習慣が自然と身に付きます。テスト前には友だちと問題の解き方を教え合うなど共に学べる体制が整っています。

私は今、中学の生徒会長を務めています。生徒会の仕事は中学行事の進行、レクリエーション企画、聖和タイムズ（冊子）の編集など多岐にわたります。中には勉強・生徒会・部活の3つを両立している友だちもいて、本当に尊敬しています。生徒会に「校則を変えてほしい」という声が挙がることもありますが、まずは風紀を整え、その上でより良い校則を作れるよう動いていきたいです。
また、中学コース全体で盛り上がれる楽しい企画を実現させ、みんながもっと学校生活を楽しめるようにしていきたいです！