聖和中ニュース     2013.12.27

 去る12月18日(水)午後より、本校講堂にて長崎県輝く私学支援事業指定特別講演会が開催されました。テーマは「殉教とは何か~キリシタンに学ぶ現代社会における殉教の意義~」です。本年度は、長崎純心大学人文学部比較文化学科教授の宮崎賢太郎先生に講演をしていただきました。

「☆殉教の歴史を学んで、現代に生きるあなたはどう思うか。

迫害の時代は戦う相手(迫害者の姿)がはっきり見える。パライゾ(天国)が見える。

現代は戦う相手の姿が見えにくい。

敵は世俗化社会(人間中心の時代で神の姿が見えない)。各人の心の中に敵(悪魔)はいる。

世俗化=神がいなくても人間だけで生きてゆけるという傲慢さ。

自分さえよければという利己主義。」(宮崎先生のレジュメより)

長い迫害の歴史の中で、生徒は色々と先生より教えていただきました。当時の世界の状況や天草の乱で亡くなったキリシタンは殉教者ではない(殉教者との区別)等々。
でも、一番勉強になったのは以下のことではないでしょうか。

「殉教=神への愛に殉ずる=最も小さな隣人への愛=家族への愛」
殉教=「死ぬこと」と考えられていますが、本当は隣人愛の実践であることをお話していただきました。聖和の校訓でもある隣人愛を、これからも実践していけるよう、日々歩んでいきましょう。

宮崎賢太郎先生、御講演有り難うございました。