心のとびら

先生から伝えたい言葉

生徒の皆さんの心に留めておいて欲しいことを先生が交代で話をします。

先月、6月29日の土曜日、大学時代のOB・OG会が熊本で行われ、
参加してきました。
私の大親友である「I君」と会うのは5年ぶりで、“オー、T君!!”
という懐かしい声に引き寄せられ、隣の席に座ることになりました。

クラブという媒体がなかったら、彼と出会うことはなかったでしょう。
そして彼は、今自分があるのは、このクラブの仲間がいてくれたお陰で
あることをしみじみと語ってくれました。

でも、私のことを考えてみると、このI君の存在がなければ、私自身も
今の教師という職に就いていたかどうかということを考えさせられました。

大学という場、“自学・自習” 将来の仕事に就くための勉強の場である
ことは当然ですが、多くの人と出会い多くの経験をする、人間形成の場で
あったと強く感じさせられた時間でした。
私も多くの友人たちに出会えたことに感謝し、また今年の冬か来年の
夏に会えることを楽しみにしています。


ちなみに、I君は11年をかけて大学を卒業しました。
そして、今は鹿児島の整形外科の病院の院長を務めていることをお伝えして、
今朝の話を終わりといたします。