心のとびら

先生から伝えたい言葉

生徒の皆さんの心に留めておいて欲しいことを先生が交代で話をします。

おはようございます。

先々週は音楽の集い、一昨日は60周年記念式典と、行事が立て続けでしたが、皆さん一人一人の意識が高く、どちらとも素晴らしいものになりました。
私もこの聖和で学び、卒業しました。
そしてまたこうして機会を頂き、聖和で皆さんと一緒に過ごし、学べる事、本当に幸せに思っています。
二年前に起こった東日本大震災では多くの方が被害にあわれ亡くなられました。皆さんももう知っていると思いますが、先日もフィリピンでは台風の被害によって多くの方が亡くなられたそうです。
自然災害や事故は、いつどこで起きるかわかりません。
今、自分たちが生きている事、そのために支えてくれている家族や友達、たくさんの方々がいる事を忘れず、感謝の気持ちを持ち、一日一日、一瞬一瞬を大切に生きてほしいと思います。

学校生活の中では、勉強に部活など、大変なことも沢山あると思います。

皆さん「大変」という字を思い浮かべてみてください。
「大変な時は、自分が大きく変わるとき」
大きく変わった自分を思い浮かべながら、一つ一つ前に進み、乗り越えてほしいと思います。

最後に私の心の支えになっている言葉を紹介したいと思います。

「いい事が起こったから笑顔になるのではない、笑顔だからいい事が起きる」
今日一日、そしてこれからどんな時も笑顔で過ごしてみてください。
聖和の皆さんには、感謝することができる、笑顔輝く素敵な女性になってほしいと思います。
今朝はこれで終わります。