心のとびら

先生から伝えたい言葉

生徒の皆さんの心に留めておいて欲しいことを先生が交代で話をします。

おはようございます。2015年の新年が明けて、今年をどんな年にしたいか?
抱負・目標を立てた人も多い事でしょう。

私は、何においても「準備八割」というこの言葉を大切にしています。
これは、昨年末から行われていた全国高校ラグビー選手権で優勝した東福岡高校の監督さんが以前に何かの時に言っておられた言葉です。それを自分なりにいろいろな事や、多くの状況で常にこの言葉を大切にし、10年間、3年間、1年の計画、1カ月、1週間の計画それから今日1日で行うようにしています。
また、今年の春の高校バレーで優勝した東福岡高校の男子バレー部の藤元監督も1年間の計画を分単位で練習計画を立てていると聞いたことがあります。
計画を立てるということは、その通り行うことも大切ですが、無理な計画になっていれば立て直し、足りなければ補う、短い期間の計画で失敗する結果に終わったならば、修正していくことで大きな目標に近づくうち、経験値が積み重なり目標達成のためのしっかりとした計画を立てられるようになる。それこそが、人生における成功するための経験になっていくのだと思います。
ただ、あと2割は「全力を出せる事・出し切るだけの強い心」だと思います。日頃の自分の姿勢が、劣勢のときの強気な気持ちや調子がいいときに油断せずに進める気持ちを育てると思います。
これは、スポーツに限ったことではありません。今週末は、各クラブの新人戦などの試合、高校3年生にとっては人生を決めるセンター試験が行われますね。今まで計画してつけてきた力をすべて出し切って戦って来て下さい。