心のとびら

先生から伝えたい言葉

生徒の皆さんの心に留めておいて欲しいことを先生が交代で話をします。

みなさん、おはようございます。
 中間考査お疲れ様でした。新学期が始まり、早くも2か月がたとうとしています。みなさん、新しいクラス・生活にはなれたでしょうか。私もやっと少し社会人生活にも、佐世保の生活にも慣れてきたかな?と思います。
 しかし、油断していたところ、朝の話の担当がもう回ってきてしまいました。何を話すか本当に悩みましたが、新人の今しかできないと思い、聖和にきて気づいたこと、思ったことをお話しします。
 私は小学校から高校まで共学の公立学校に通っていました。なので、聖和での生活はとても新鮮で、衝撃を受けることも多々ありました。女子トイレの大きさやピアノの数にもびっくりしましたが、特に驚いたのが、部活動への参加率が非常に高く、兼部までしている生徒がいることです。私の高校や友人の高校では、圧倒的に部活生よりも帰宅生のほうが多く、その分あまり学校に思い入れがなかったように感じます。
 そして、活発な生徒会活動や学級活動を見るたびに、生徒は本当に学校が好きなんだなあと感じます。クラスで、この金曜に開かれる生徒総会の議論についての話し合いをした際には、時間が足りないほどいろんな意見や案が飛び交い、衝撃を受けました。これもみなさんの学校を想う気持ちの強さが表れているのだと思います。
 今しかできないことを必死に、そして楽しんで取り組む皆さんはとても生き生きしています。そんな皆さんの元気や笑顔に私は日々励まされています。「子どもたちの夢を応援したい!」「子どもたちの支えになりたい」という想いで教師になりましたが、まだまだ今は生徒のみなさんや周りの先生たちにに支えられているばかりです。この場を借りてお礼を言わせてください、ありがとうございます。
 一日でもはやく私もみなさんの学校生活をサポートできるようがんばるので、これからもよろしくおねがいします。そしてこれからも聖和生らしく、学校生活を存分に楽しんでください。

担当は、高校2年副担、英語科のE.T.でした。