心のとびら

先生から伝えたい言葉

生徒の皆さんの心に留めておいて欲しいことを先生が交代で話をします。

3B副担任、高校音楽科のTです。

私が聖和に勤めてから、約7か月が経ちました。

それまで時々歌うお仕事をしていましたが、普段は普通の主婦、普通のお母さんでした。

息子の通う小学校で絵本を読むボランティアをしたり、参観日でなくても学校に行き、授業の様子を見て回り、休み時間にはいろんな子どもたちと話をしたり、かるたをしたり、背中をさすったり、頭をなでたり、時には抱きしめたり・・・。

そんな私に○○くんのお母さんから「常連の保護者」とあだ名がつきました。

今、先生になってもその感覚が抜けず、お母さんみたいな気持ちでみなさんを見てしまい、まだまだ先生になりきれないなと反省する今日この頃です。

 

そんな中、感じたこと。 みなさんが夢や目標を探し、悩んでいることです。

 

みなさんにとって、達成したい夢はありますか?

おうちの人や先生は、夢や目標を持ちなさいといいます。きっとみなさんも持ちたいと思っているでしょうし、高校3年生は、今、進路に向けて頑張っていますね。

 

自分の夢って何だろう?どんな目標を達成したいのか?人生の目標は?と聞かれると、なんとなくあるけれど、言葉で上手に伝えきれない…という人が多いのではないでしょうか。また、夢があっても諦めながら、がんばっている人もいるかもしれません。

 

あるデーターでは、今の目標をハッキリといえる人は3%、なんとなく言える人は13%という少ない結果が出ていました。日々の生活に追われ、頭の中で意識していないという結果だそうです。

 

まだまだ先の話、考えたくないと思うのではなく、自分に何ができるのか、目標・夢を見つけるために何をしなくてはいけないのか、見つけたら達成するためにどう動くか、など考えながら、日々の生活を過ごしてほしいと思います。 まずは今日から。。。

今日みなさんは、何をやり遂げますか?

 

ちなみに私の身近な夢は、みんながマスクを外し、顔を見ながら、大きな声で合唱をしたいです。そのためには、一人ひとり、手洗いうがい、ハンカチ持参、マスク着用を心がけて行きましょう。今朝の話は、これで終わります。