お知らせ

お知らせ

本日12月28日(土)、本校視聴覚室にて5回目の高1英語集中講座が行われました。本日が本講座の最終日でしたが、時がたつのがあまりにも早く、生徒たちは本日が最終日だと信じられないような様子でした。

 

1コマ目は本講座のメインプログラムであるショートスキットの準備をしました。生徒たちはスキットを成功させるために、暗記をしたり小道具を作ったり、限られた時間の中で、できることをしていました。

 

2コマ目は、ショートスキットの発表会を行いました。このスキットは講師の先生から渡されたある登場人物と状況について書かれた紙をもとに、その後のストーリーを生徒たちが想像して劇にしたものです。視聴覚室に、担任の先生や英語科の先生方を招待し、彼らの全力を見てもらいました。思わず笑ってしまうようなストーリーや感動したストーリーもあり、とても面白い発表会でした。発音やイントネーションなど改善すべき点は多くありましたが、短い準備期間でよく仕上げることができたと思います。

≪グループ1≫ 状況:ある人の誕生日パーティーの準備をしている2人のもとに泥棒がきます。

≪グループ2≫ 状況:ある人に誕生日プレゼントをあげます。そのプレゼントの中には変わったものがありました。

≪グループ3≫ 状況:親友である4人はライブが好きで、あるバンドのライブに当選しますが、手に入ったチケットは3枚でした。

≪グループ4≫ 状況:4人家族(父、母、娘、息子)で夕食を食べていると娘が一人暮らしをしたいと言います。両親は反対し、息子は賛成します。

≪グループ5≫ 状況:ある最終プロジェクトを成功させるために真面目な2人と怠け者の2人がグループになって話し合いをします。

 

3コマ目は来年の運勢のおみくじを作成しました。日本のおみくじについてよくわからない講師の先生におみくじについて教えている生徒もいました。生徒たちは、他の生徒たちに見せないように、Good luckとBad luckのおみくじをそれぞれ1枚ずつ作り、箱に入れました。来年の運勢がどうなるのかドキドキワクワクしながらくじを引くのを楽しみにしているようでした。

 

4コマ目はこの5日間で学んだイディオムの総まとめをクイズ形式で行いました。本講座では発言をした生徒やよい行いをした生徒にステッカーを渡しています。ここでは、講師の先生が言った意味にあうイディオムを誰よりも早く挙手して正解した生徒にステッカーを手渡しました。学んだイディオムをすべて復習することができた、とても良い時間だったと思います。

 

 

そして5コマ目は本講座のまとめや表彰を行いました。まず、生徒たち全員に参加証として、賞状を授与しました。

続いてショートスキットの表彰が行われました。ショートスキットを発音・イントネーション・感情等トータルで見て、見事1位に輝いたグループは......グループ1でした。彼らはとてもきれいな発音で見る人が理解し易いものを作り上げていました。他のグループもそれぞれのグループの色が出ている良いスキットだったので、審査がとても難しかったです。どのグループのスキットもとても良かったと思います。

≪見事1位に輝いたグループ1の生徒たちと講師の先生≫

そして、この講座で誰よりも発言し、クラスで1番ステッカーを集めた生徒に景品が手渡されました。

最後に、この5日間の講座でリアクションやグループのために頑張り続けた生徒にサプライズのプレゼントが授与されました。この5日間、人のために頑張り続けた彼女にむけて、教室内には大きな拍手が起こっていました。

≪奨励賞を獲得した生徒と講師の先生≫

≪クラスの生徒たち≫

 

この5日間の講座は、おもしろいプログラムばかりで、生徒たちはたくさんの刺激を受けたことと思います。今回学んだ英語の楽しさを忘れずに3学期以降も頑張ってほしいと思います。生徒たちにとって多くのものを得ることができた講座であってほしいです。

 

そして、5日間面白いプログラムを準備してくださったキャロライン先生、本当にありがとうございました。生徒たちがくじけることなく、この5日間を乗り越えて来られたのもキャロライン先生の励ましがあってのことだと思います。感謝申し上げます。