お知らせ

お知らせ

今年度5月からスタートした
『心の扉』のコーナーをご存じですか?
高校のホームページトップ画面の左下にある『心の扉』をノックしてください。
 

 聖和では、生徒の皆さんに心に留めておいて欲しいことを、
先生方が交代でお話しをしています。
 朝の「聖歌」のあとの、約5分ほどのお話です。
このコーナーの名前も、“朝の聖歌”の中の『心のとびらを』からとりました。
聖和の関係者なら、あぁ、あの聖歌だなと思って懐かしんでいただけるはずです。

以前から、
「朝のお話が、1度っきりで、聞き流されるのはもったいない…」
                     …といった声がありました。

 先生方は、人前で話すのが仕事だから慣れていると思われがちですが、
これがなかなか緊張するものなんです。このわずか5分のお話の準備に、
いろいろな本を読んだり、最近のニュースで話題になっていることや
生徒達に是非考えて欲しいこと、自分の体験談や、日頃感じていること、
感動した本の一節…などなど話題は実に多種多様です。
 それぞれの先生方の人生観も見えてきて、生徒達にとっても、楽しみに
されているものです。
 どうぞ、ご意見ご感想などを、『今日のつぶやき』コーナーででも
お聞かせいただければ、幸いです。

 中学部では、10月10日(水)~10月11日(木)に長崎県立世知原少年自然の家に行きました。
入所式が終わると、みんな一斉に冒険の森や体育館に走り出します。たくさんの自然に囲まれて、思いっきり体を動かし、目一杯遊んで来ました。
 メインイベントの沢登りは、友達と協力して手を取り合い、知恵を出し合って濡れない方法を考えていました。なかには、うっかり滑って、首から下が水につかってしまった子もいます。笑い声が絶えない楽しい沢登りでした。
 夜のレクレーションはリレーや、ドッジボールを行いました。リレーでは、ボールでドリブルをしたり、フラフープを使ったりなど、苦手な子は大変苦戦していました。最後の走者は、風船を割らなければならず、おしりで一生懸命割ろうとしている姿は、思わず吹き出してしまうほど滑稽な姿でした。ドッジボールは、みんな遠慮せず、ぶつけあい、よりいっそう仲が深まったようです。
 次の日の野外炊さんでは、カレーライスを作りました。薪をくべるのに、苦戦しながらもみんなのご飯の為に、一生懸命頑張りました。野菜を切るのにも、薄く切ることが難しく、改めて自分たちのお母さんを尊敬していました。見事時間内に完成し、笑顔でカレーライスを食べることができました。
 退所式では、レクレーションの結果発表があり、入賞できなかった班は、しりもじや、変顔、モデル歩きなど、とても盛り上がりました。

 一泊二日あっという間の宿泊研修でした。みんなの心に残る忘れられない思い出ができました。

 

 

毎年恒例となった佐世保魚市場協会による「お魚料理教室」を聖和では授業参観(教科は技術家庭)とタイアップし、保護者と一緒に参加していただいています。
 メニューは「ハマチの刺身」、「あじのムニエル」、「ほうれん草のソテー」、「あじのつみれ汁」、そして「ご飯」です。
 日頃、なかなか親子で料理をする機会がない中、親子仲良く(^o^)協力して、新鮮でおいしい料理ができあがりました。
お魚を食さない現代人が増えてきていると、先日のテレビでも放映されていました。
今回のお魚教室をきっかけに、次代を担う子供達が、少しでもお魚の料理の仕方にも興味関心を持って、栄養価の高いお魚の料理が少しでも普及してくれることにつながれば、親子の絆の深まりと一石二鳥(一石二魚?)で嬉しいことです。

平成24年10月30日(火)13:00~15:20
 長崎市のブリックホールにおいて、標記の大会が開催されました。

 長崎県知事 中村法道様をはじめ渡辺敏勝県議会長様など、多くの来賓の方々のご列席をいただき、決議文が採択され、上書されました。
 本校からも約40名の保護者の皆さま方のご参加をいただき、盛会の内に滞りなく終了いたしました。

 大会式典の後には、記念講演も実施され、参加された保護者の方々からはとても有意義な時間が持てましたと温かいお言葉をいただきました。下にその決議文を掲載しておきます。

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                 決   議
 いま世界全体が、グローバル化や情報技術の進展などにより、急速に変化する中にあって、今後も、少子化・高齢化が予想されるわが国においては、教育こそが、人々の多様な個性や能力を開花させ、人生を豊にするとともに、、今後の社会全体の発展を実現する基盤であると考えます。
 私立学校においては、これまで、建学の精神に則り、私学の独自性、自主性を尊重し、多様で特色ある教育の展開を図り、わが国の公教育の一翼を担ってきました。今後、「子ども・子育て支援」に関する新たな展開においては、幼児教育の充実を強く推進していただくとともに、高等学校等における授業料減免事業等に対する支援の拡充を図り、保護者の教育費負担の軽減に取り組んでいただきたい、と願うものであります。
 本県におきましては、私立学校に対する振興策として、「活力と魅力ある学校づくり」などを掲げ、積極的に取り組んでいただくなど、中村法道知事様をはじめ県政に携わる皆様の特段のご配慮に、私ども保護者ならびに私学関係者一同改めて感謝申し上げます。
 しかしながら、幼児・児童・生徒の減少や経済不況に係る問題など、私立学校と生徒・保護者を取り巻く環境は厳しさを増してきています。教育の機会均等や学校選択の自由の実現に向けた私学助成の拡充などにより、子どもたちの明るい未来を創るために、改めて、次のことを要望いたします。

一、教育費の公立私立間格差の是正と保護者負担の軽減
一、経常費助成費補助金の拡充と私立学校の振興策の充実
一、学校施設の耐震化にかかる財政措置の拡充

 このことについて、長崎県の子どもたちの輝く未来を築くため、皆様方のさらなるご理解とご支援をお願いし、ここに決議といたします。
           平成24年10月30日
               長崎県私学振興大会実行委員会
               長崎県私立中学高等学校PTA連合会
               長崎県私立幼稚園PTA連合会
               長崎県私立中学高等学校協会
               長崎県私立幼稚園連合会

 11月9日に本校講堂にて「芸術鑑賞」を行いました。
 今年の芸術鑑賞は、津軽三味線全国大会で優勝経験を持つ阿部金三郎・銀三郎兄弟と根本麻耶さんの津軽三味線ユニット「あべや」による演奏でした。
 三味線を聴く機会の少ない生徒たちが興味を持てるように、演奏の合間に、三味線の構造や歴史、そして拍手のタイミングや掛け声のかけ方などの説明もあり、時間いっぱい楽しめる構成となっていました。三味線の説明の中で、津軽三味線は犬の皮を使っていることや高いものになると100~200万円以上は軽くすると聞いた時は、驚きの声が上がりました。また、プログラムの途中では、本校の生徒たちもステージに上がり、振り付けを教えてもらった後に、三味線の演奏に合わせて舞踊「ソーラン節」を体験しました。

 金三郎さんのユーモアあふれるお話で盛り上がり、津軽三味線の生演奏の迫力に圧倒され、あっという間の90分でした。

      (上の写真は、第1位に輝いた、早岐中学校の森園さんです)

去る平成24年(2012年)11月10日(土)に、標記の大会を、本校の講堂にて開催いたしました。

 本校の重点教育の一つとして、生きた英語教育を活用できる人材の育成を掲げており、
本大会はその結果を発表する機会として、近隣の中学生の英語力向上に少しでも役に立てればと思い、平成8年度より行っている大会です。

 今年度は第一次審査(テープ審査)で16校、34名の応募をいただき、その中から
16校18名がこの本選に参加しました。

 お陰様で、出場者のレベルも年々高くなっており、発表者の方はもちろん、聴衆として
参加した本校の英語科1年生にとっても、とても良い経験になりました。
 

 

 

 

 

【モデルスピーチ】
聖和女子学院中学 3年生 西本さん      高校 英語科2年生 小出さん

 

大会結果
 第1位  早  岐中学校  3年生  森園   薫さん(下の写真) 第2位  西有田中学校  3年生  川原   夢さん(下の写真)
 第3位  早  岐中学校  3年生  奥田 葉月さん(下の写真)
 奨励賞  大瀬戸中学校  3年生  一瀬 眞央さん

 

以下の記事ソースは、長崎新聞社からのものです。
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2012/11/19040003008546.shtml

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 「2013ミス・ユニバース・ジャパン長崎大会」(実行委主催)の最終審査が18日、
佐世保市のハウステンボス(HTB)であり同市の竹村佳倫さん(23)が初代グランプリ
に輝いた。

 大会は全国大会(来年3月、東京)やその後の世界大会につながる予選。
昨年まで予選会場は全国の主要都市だけだったが、出場者の増加を目的に、今年から初めて47都道府県のほぼ全てで開かれることになった。

 最終審査には書類、予選審査を通過した県内外の13人が出場。水着やドレスを着用してのポージング、スピーチなどがあり、来場者らが外見や知性、感性、誠実さを評価した。
 ドレスアップの審査で竹村さんは、華やかな深紅の衣装に身を包み、軽快な足取りで登場。舞台の中央でポーズを取って会場に視線を送り、魅了した。

 竹村さんは取材に「とても光栄。全国大会に向け、さらに美を追求していきたい」と笑顔で話した。

 

11月16日と17日に諫早中央公民館で
ライブラリーフェスティバル県大会が行われました。

広報紙コンクールで、県内高校の図書館だより27作品が揃うなか、

図書委員会発行の図書館だよりが優秀賞、

図書部発行の図書館だよりが優良賞 を受賞しました!

また、今回は県北地区を代表して、図書館活動について研究発表もおこないました。

県内の図書館に関わる高校生、約200人の前での発表でしたが、緊張しながらも、
良い発表ができたと思います。

これからも読書を心から楽しめる図書館づくりを目指して、
図書部一同頑張ります。

 

図書部から皆さんに、ご紹介したいことがあります。

生徒のみなさんの手元に、小冊子を配布しました。
これは、小説家の橋本紡さんが、学校図書館を盛り上げてほしいという思いから、学生の皆さんのためだけに書き下ろした小説です。

「図書館が、ここに」と題されたこの小説はその名の通り、ある図書館が舞台です。
新任司書の律子さんと図書委員の高校生が、ただの自習室となっている図書館を何とか変えていこうと奮闘する姿を描いています。

今回は、現在公開されている二話まで、小冊子にしてみなさんにお届けしました。
三話目以降は、橋本さんが話を更新されるたびに、図書館便りを通してご紹介していく予定です。

本屋にも、町の図書館にも、どこにもない学校だけで読める特別な物語です。
保護者の皆さんにも、是非おうちで楽しんで読んでもらいたいと思って、ホームページ上で紹介させていただきました。

この物語を通して、少しでも多くの人に、「本を読む楽しみ」を味わってもらえたらと思います。

そして図書館にも足を運んで、他の本も開いてみてください。

この物語に出てくる人たちのように、私たち図書部も、みなさんと本との出会いを図書館からお手伝いできるよう、これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします。

平成24年度12月18日(火)に佐世保市立清水中学校で、弁論大会が行われました。
聖和女子学院中学校からは、中学2年生の宮薗麗菜さんが選ばれました。宮園さんは、『大切なことばありがとう』というタイトルで、「ありがとう」という言葉を笑顔で言うことで、どれだけ前向きになれるか、ということを身近な体験を述べながら主張していました。

人間である限り、いつも心が平穏であるはずはありません。心ない人の言葉に傷つき、体の不調から笑顔でいることは難しいこともあります。それでも、笑顔でいることで、幸せが運ばれてくることも確かです、と断言していました。とってつけたような笑顔ではなく、職業的スマイルでもなく、苦しみという土壌に咲いたほほえみは、お金を払う必要がないものながら、ほほえまれた相手は大きな価値を持つということを話していました。

各学校から選ばれた10名の弁士達と一緒に、緊張しながらも、日ごろ練習した成果を発揮することができました。各学校のみなさんの発表も、本当に十人十色で新たな視点にたくさん気づかされる、素晴らしい弁論大会でした。聴衆として、校内弁論大会に出場した中学2年生の稲吉麗央さん、中学校1年生の山田有莉奈さんが行きましたが、質の高い弁論をまのあたりにし、言葉が出ないと感動していました。これからの作文の授業に生かしていきたいと話していました。