今日のつぶやき

みんなでホッとひと息

2018/03/29
ついんず(その他)から先生へのつぶやき。

高校を卒業し2年の月日が流れました。
わたしは今年准看護科を卒業し、免許を取得することができました。
思い返せば、2年前2つの学校を一般受験する予定でした。
しかし、11月に卒業した学校だけ受験することを決めました。
もちろん、そんな無謀な決断に担任の先生や進路の先生には他の学校を受験することを勧められました。もし、落ちたらどうしようもないのでそれが普通のことなのですが、、
しかし、そんな無謀な決断を応援し支えてくれたのは母でした。
母も無謀な決断に不安だったと思いますが、そんな素振りは一切見せずにいつも笑顔で私達に接してくれました。
その学校に進学したのは、オープンスクールでこの学校に通いたいと思ったからなのですが、実際に入学してみると理想とは真逆の学生生活でした。膨大な課題の量、記録に追われ眠れない日々。
そんな辛い日々を頑張れたのは家族の支え、一緒に頑張る仲間、先生方のおかげでした。
年齢幅の広い同級生はいつも人生の先輩としアドバイスをくれました。
先生方は、時に厳しくも優しくご指導していただきました。
「なんで、3年間でストレートの学校にいかないで遠回りの道を選んだの?」ってよく聞かれますが、わたしは自分の選択に後悔はありませんしこの学校で本当によかったと思います。

 

こんな風に思えるようになったのは、2年前の私の無謀な決断を受け入れ面接の練習をしてくださった先生
部活動で心身共に鍛えてくださった顧問の先生のおかげです。
本当にありがとうございました?

 

聖和での日々があったからこそ、今の私があります。
聖和を卒業することができて、本当によかったです。

 

後輩の皆さん、自分の人生は親のものでも、他の人のものでもありません。たった一度きりの自分の人生。
親が勧めたからとかではなく、自分の意志で自分の人生を決断しなければ後で絶対に親を言い訳にし後悔することになります。
だから自分を信じ、自分が決断した道を歩んでください。
悩んだときは周りを見渡すとたくさんの人に支えれてることに気づくことができます。
悩んで挫けてもその場から逃げなければなんとかなります。
これは、私が2年間での学校生活で感じたことです。

 

わたしもまだ夢を実現するための途中です。
4月からは、看護科に進学します。
聖和で学んだ隣人愛を大切にし、夢を実現するためにがんばります。

 

長文失礼しました。

力強いメッセージ、ありがとうございました。
自分の意思でしっかりと、一歩を踏み出していらっしゃるそのエネルギーの源には、
親御さんの温かい愛情に満ちた支えがあること、そして隣人愛の教えを心の拠り所として
過ごしていらっしゃることが窺い知れて、聖和としても嬉しいかぎりです。
これから先、いろんな壁にぶつかったり、過ぎてみたらしょうもないちっぽけなことに悩まされたり
いろんなことがあることと思いますし、あるのが人生だと思います。
どんなときにも、貴女は貴女らしく、時には遠回りをしたり、後戻りをしたりしながら路を進んで
行かれることを心から応援しています。