今日のつぶやき

みんなでホッとひと息

2018/12/23
I.H(その他)から先生へのつぶやき。

こんにちは。お久しぶりです。
去年結婚して、11月から佐々町に住んでいます。
2年前に佐世保の老人ホームで清掃員をしておりましたが、一身上の都合により9月に退職しました。11月から江迎の病院で清掃員をしています。新しい職場に入ってから1カ月経ちました。まだわからないことや出来てないことばかりで怒られることばかりです。怒られることに対して「自分は出来ないんだ」って責めてしまいます。それでも家庭のために一生懸命働かないといけないと思ってるので、頑張っていこうとは思ってます。
また佐世保に行くことがあれば遊びに行きますね。

シスター渡辺和子さんのメッセージです。
「皿並べのような単調な仕事も、台所でじゃが芋の皮をむくことや、お手洗いの掃除といった、いわゆる”雑用”も、それに愛がこめられた時、尊くも意味ある仕事になるということです。この世の中に、雑用という用はないのであって、私たちがその用を雑にしたときに、それが雑用になるのです。」
と言われています。

 

この世の中には、実にさまざまな仕事があります。
私が教師になって初めて勤めた学校で、先輩に罵られた言葉です。
「この学校は、なんで先生(私のことです)みたいに何にもできない人を雇ったとやろうか、理事者たちはなんもわかっとらん!!」

 

その時、私は何も言い返せない自分が情けなくて、ただただ悔しさに涙がこぼれていました。
あれから30年以上の年月を経ましたが、その時の気持ちは今でも忘れません。
『力を付けよう。』
『誰にも負けない指導力。誰にも負けない教科力。』
『自分がたずさわる生徒や保護者に信頼される教師。』
それを目指して、今日も、いまこの時も頑張っています。
教師という立場は、その仕事柄、生徒から怒られることはありません。
だからこそ、自分がしっかりしないと、学校に恥をかかせることになりますし、なによりも、最悪は、生徒の将来に大きなマイナスとなって取り返しのつかないことになってしまいます。
それは、どの会社でも、どの仕事でも同じなんだと、私はこのシスター渡辺のお言葉であらためて教えられたのです。
I.Hさん、神様は貴女の人としての美しさをみていらっしゃいます。
そして、身近にいらっしゃる貴女のご主人やご家族がそれを支えてくれていることを、ご大切になさってください。
また、いつでも学校に来てください。