お知らせ

お知らせ

H23年度 「家庭科」 見学実習報告

佐世保市バリアフリー生活館訪問

家庭科「家庭総合」科目の授業の中で、「高齢者と共に生きる」という分野で、高齢者への理解や生活支援、地域福祉、介護の心構えやその仕方について学習しています。
実際に福祉用具を見たり、高齢者体験(手足首におもりをつけ、腕・ひざ関節にサポーターをつける)をすることで、高齢者や障害者の心や身体への理解を深めることができました。
お世話になった施設の方々に心から、感謝申し上げます。ありがとうございました。

コーディネーターの小川さんの講話     自分の気持ちを伝える道具の紹介

「箸ぞう君」を使うと食べやすい…   利き手じゃなくても食べやすい…

リフトで楽々ベッドへ            車いす体験

手首におもりをつけて…     足の膝にもサポーター装着

ええ~っ!?肘が曲がらない…     介護する人・される人


【生徒たちの感想から】

◎ 普段、何気なく行っている動作も、お年寄りにとってはとてもキツイ事であり、今日、身をもって感じることができました。
◎ これからは、お年寄りの方や障害のある方たちの身体の不自由なところを理解し、優しく接しようと思う。
◎ 私の祖母もこんな思いをしているのかと思うと、これからはもっと優しく接し、私にもできることは協力したいと思った。
◎ 身体が不自由な方でも、安全に過ごすための道具など、たくさんあったので、お年寄りの方の不安が少しでも和らげられるといいと思った。
◎ 介護する人、される人の気持ちを味わうことができた。