お知らせ
お知らせ
平成24年2月10日(金)は、卒業式をおよそ2週間後にひかえた高校3年生によって、先生方への感謝の気持ちを込めて、「謝恩会」が行われました。
今年度の卒業式は今月28日に予定されています。
毎年、恒例の行事として行われているこの謝恩会は、入学から3年間、あるいは聖和中学校からの生徒は6年間という長い期間を過ごした学舎で、お世話になった先生方へ手料理を振る舞い、歌や踊りの演技も披露して、笑いあり、涙ありのceremonyです。 それでは、その様子を、いつものように数枚の写真でご覧ください。
「皆様の熱意と善意に感謝!」
10月22日(土)に、佐世保アルカスにて、「チャリティーコンサート 第30回 聖和音楽のつどい」が行なわれました。
今回は、東日本大震災で犠牲となられた方々への、少しでも助けとなれることを大きな目的として開催されました。また、記念すべき第30回ということで、全体を3部構成とし、歌手の牧野竜太郎さんのJAZZコンサートや、同窓生によるコーラスなど盛りだくさんの内容となりました。その内容を一部報告させて頂きます。
オープニングは伝統でもある桜の聖母幼稚園の園児たちによる、マーチングバンドです。小さな体で大きく元気な声が良く出ており、自然と目が細くなりました。
第35回 全九州高等学校音楽コンクールで銀賞を受賞した、山中まいさんによるマリ
ンバの独奏です。
第65回 滝廉太郎記念 全日本高等学校声楽コンクール全国3位となった、
縄田舞奈さんの独唱です。
留学生4名による、日本舞踊の披露です。かなり練習しました。日本人より上手
かも?
【 山中まいさん 銀賞を受賞!】
〔今回のコンクールでの受賞に寄せて〕
第35回 全九州高等学校音楽コンクールが、11月3日、福岡県飯塚市で開催されました。
山中さんは、第49回長崎県高等学校音楽コンクール打楽器部門で金賞を受賞し、県代表としてこのコンクールに出場しました。曲目はE.Sejourne作曲の「Concerto for Marimba and Strings Ⅱ」。4本のマレット(撥(ばち))で様々な音色を表現し、銀賞を受賞しました。毎日遅くまで練習に励んでいた山中さん。今後の活躍を応援致します。
山中さんは、第49回長崎県高等学校音楽コンクール打楽器部門で金賞を受賞し、県代表としてこのコンクールに出場しました。曲目はE.Sejourne作曲の「Concerto for Marimba and Strings Ⅱ」。4本のマレット(撥(ばち))で様々な音色を表現し、銀賞を受賞しました。毎日遅くまで練習に励んでいた山中さん。今後の活躍を応援致します。
「皆様の熱意と善意に感謝!」
中学生全員による合唱です。日頃の練習の成果を充分に発揮できました。
合唱コンクール九州大会出場の美しい歌声をアルカス一杯に響かせた高校コーラス
部の合唱です。
第一部の最後の演目は、生徒全員による合唱です(報告1トップの写真と同じです)。
今年は、いきものがかりの「ありがとう」を選曲しました。未曾有の災害を目の当たり
にし、いかに自分のまわりに当たり前に存在してくれる人がありがたいか。生徒達の
日頃の「ありがとう」の感謝の気持ちを歌に込めました。最高の演奏となりました。
第二部の牧野竜太郎さんによるJAZZコンサートです。ピアノ以外は地元のJAZZ
演奏者の方々の協力を頂きました。さすがプロの演奏でした。ただ、牧野さんはかなり
のイケメンですので、生徒達の黄色い声がかなり・・・。
第三部は、卒業生による合唱です。聖和女子学院の音楽教育、コーラス部の基礎を
築かれた内田先生による指揮です。
懐かしさに卒業生の方々も涙目の合唱でした。
次は、卒業生と本校コーラス部による合唱です。新旧それぞれの持ち味を生かした、
これまた味のある演奏でした。
今回の音楽のつどいは、ちょうど「よさこい祭り」の初日にあたり、観客の皆さまが大変少なくなるのではと心配しておりましたが、昨年度とほぼ変わらない990名の方々がアルカスに来て下さいました。本当に感謝感激です。
この日のためにこつこつと練習を積み重ねてきた生徒達も大喜びでした。特に今年は生徒全員が、アルカスの舞台に上がって歌を歌うという、人によっては一生に一度あるかどうか分からない貴重な体験をいたしました。色々な意味で「感謝」の一言に尽きるつどいでした。
この行事に携わってくださった全ての方々、そして会場に足を運んでくださった全ての方々に感謝を込めて。
(聖和の職員一同)
10月19日水曜日、今年も恒例の中学2年生家庭科「お魚料理教室」が開かれました。中学校の授業参観にあわせて、親子一緒に体験して頂きました。
この教室は、「社団法人 佐世保魚市場協会」のご協力のもと、アジやイカのさばき方を習い、魚とその料理方法を学習することを目的としています。親子仲良くあじの三枚おろしに挑戦したりしました。最後はムニエルや刺身にしておいしくいただきました。
まずは先生からさばき方の指導です・・・ お母さん直々の指導
この笑顔から推測すると・・・ じゃじゃ~ん、見事に完成です。
(生徒達の感想より)
○魚はいつも食べているけど、今回の魚料理教室で感謝しなきゃいけないと改めて思いました。
さばくのも意外と簡単だったので、家でもさばきたいです。(Oさん)
○3枚おろしが難しかったです。いつも家で食べている魚よりすごくおいしかったです。
家でも週3回以上魚を食べていこうと思います。(Hさん)
○お魚をさばくの楽しいし、体にいいので一石二鳥だと思いました。お魚のことを色々教えて
下さった栄養士さん、調理師さん、魚市場の方々に感謝感激です!(Hさん)
○親子で参加することができ、大変なこともあったけど楽しく料理することができました。刺身や
ムニエルも、家でまた家族と一緒に作ってみようと思います。(Yさん)
○はじめて魚をさばいてみて、最初は残酷だなぁと思いました。でも、いつも食べているさしみ
とかも、どこかで誰かがいつもこの作業をしていると考えると、とても大切さがわかりました。
(Yさん)
※文中にそれぞれ二人のHさん・Yさんの感想がありますが、それぞれ別の人物です。
魚を直にさわるのもおどおどしていた中学生たち。
しかし、魚市場協会の指導員の方々や、お母様方の熱心な指導のお陰で、最後には板前さん並みの(?)包丁さばきを見せてくれました。
料理の腕を磨くだけでなく、そのままの魚をさばき、命の大切さを「いただきます」という言葉で感謝できた一日でした。
魚市場協会の皆さま、ご協力ありがとうございました。最後に、更新が遅れましたこと、お詫びいたします。
(聖和女子学院職員より)
今回の「オープンスクール」も、昨年度に引き続き公開授業を行って、聖和の生徒たちが日頃どのような授業を受けているのか、佐世保市内外の中学校の生徒さんや保護者の方々に見てもらおうと企画しました。上の写真は、各教室で実施されている授業を見て回られている様子です。
当日は朝から雨が降り続き、天候はよくありませんでしたが、参加者の方々は熱心に授業を見学されておられました。
各教室の様子 …
【 中学部の体験授業(英語)の様子 】
【 LL教室でのオーラルコミュニケーションの様子(高校) 】
【 生物の授業の様子(高校) 】
今回を持ちまして、今年度予定しておりましたオープンスクールを全て終了いたしました。また来年も本校での出会いを楽しみにしております。足もとの悪い中、来校して下さった皆様、本当にありがとうございました。
10月12日(水)~14日(金)に、総合的な学習の一環として青少年の天地(烏帽子)にて
「進路学習合宿」を行いました。
学習内容としては、上の表に示したように、森林間伐体験に始まり、生徒自らが調べた職業の研究発表会、社会人や卒業生による講演会、18校の大学・専門学校による職業ガイダンスなどを実施し、将来の進路についてじっくり考える機会となりました。
また、今回は特別に玄海原子力発電所を見学し、原子力発電がどのようなものなのか、そのあり方も含めて考え直してもらいたいと考えて、最終日に導入しました。
今年の合宿の様子を紹介いたします。
※ 入所式・オリエンテーションの様子 … (H23.10/12)
所長様が教えてくださった、『自律』・『友愛』・『奉仕』の精神。
いよいよこれから進路学習合宿がスタートするにふさわしいお話をしてくださいまして、生徒も引率者も、心が引き締まる思いが致しました。
※ 森林体験および職業調べの発表、
そして評定に関する講話の様子 … (H23.10/12)
烏帽子岳の自然にふれ合う内容を取り入れました。県北振興局森林課および佐世保市森林組合の方々のご協力を得て、県民参加の森林づくり事業として、ひのきの間伐を体験させていただきました。
また、野外炊爨では、定番のカレーライスをつくり、自然の中での活動に、生徒たちは嬉々として取り組んでいました。すべてに渡って、5分前行動が実現できて、施設の方々からも褒めていただきました。
下の写真は森林体験や研究発表・講演会など、生徒たちの様子の一部です。
※2日目は、朝のつどい→野外炊爨の様子 … (H23.10/13)
完成! おいしくでき上がりました。残念ですが、目でお召し上がりください。
※午後は18のブースに分かれて職業ガイダンス… (H23.10/13)
※ 玄海原子力発電所見学の様子 … (H23.10/14)
…3日間の進路学習合宿では、森林体験、野外炊爨と自然と親しむ活動もあり、職業調べの発表を通して、様々な職業に対する発見もありました。また、実際に実社会でトップとして活躍されている方のお話を伺ったり、卒業してすぐの社会人として何が大切なことなのかなど、先輩方の貴重なお話を聞くことができて、生徒達は口々に、本当に勉強になったと言っていました。玄海原子力発電所の見学も入れて、今話題の原子力エネルギー問題や環境問題など、総合的な学習ができたことを実感できました。
保護者の方からも、「合宿を終えて、人が変わったように勉強するようになった。先生方ありがとうございました。」という、本当に嬉しいメッセージも届き、担当者一同、たいへん嬉しく思います。
今後さらに生徒たちの進路に対する意識が一層高まり、2年後に最終進路の目標を達成してくれるように、心から願っております。
今後さらに生徒たちの進路に対する意識が一層高まり、2年後に最終進路の目標を達成してくれるように、心から願っております。
【 縄田舞奈さん 全国で3位に入賞!】
〔今回のコンクールでの受賞に寄せて〕
第65回滝廉太郎記念 全日本高等学校声楽コンクール(西日本新聞社などが後援)が、15・16日、作曲家滝廉太郎ゆかりの地の大分県竹田市で開催されました。
このコンクールは声楽家の登竜門ともされ、30都道府県から選ばれた高校生32人が参加。
本高校3年生の縄田舞奈さんが出場。1日目の予選通過者は、わずか11名。
最終戦でみごとに、全国第3位入賞の栄誉に輝きました。
課題曲としては、滝廉太郎作曲『納涼』。
自由曲では、歌劇「リゴレット」より“Caro nome”を見事に熱唱し、
会場内の聴衆を魅了いたしました。
聖和では、朝から流れるお祈りとしての聖歌。彼女の歌声は、まさに天使の歌声と言っても決して過言ではありません。
一緒に全員で歌う聖歌ですが、思わず黙って聴いていたくなる、縄田さんはそのような素晴らしい美声の持ち主で、聖和ファミリーとしても、今回の受賞をとても誇らしく思っています。
このコンクールは声楽家の登竜門ともされ、30都道府県から選ばれた高校生32人が参加。
本高校3年生の縄田舞奈さんが出場。1日目の予選通過者は、わずか11名。
最終戦でみごとに、全国第3位入賞の栄誉に輝きました。
課題曲としては、滝廉太郎作曲『納涼』。
自由曲では、歌劇「リゴレット」より“Caro nome”を見事に熱唱し、
会場内の聴衆を魅了いたしました。
一緒に全員で歌う聖歌ですが、思わず黙って聴いていたくなる、縄田さんはそのような素晴らしい美声の持ち主で、聖和ファミリーとしても、今回の受賞をとても誇らしく思っています。
pm6:00~pm7:00の間
NHK総合テレビ(長崎放送局から)
昨年と一昨年度は、全国大会第2位。今年8月の全国大会で第6位入賞を果たしたワープロ部。
現在は、10月30日(日)の長崎県高等学校ワープロ新人競技会に向けて猛特訓中です。
そのワープロ部の練習風景にカメラが入りました。NHKアナウンサーの八田さんも、一緒に練習に参加されるなど、なかなか面白い内容が期待されます。
本校生徒の活躍ぶりを、是非皆さんにもご一緒に視聴していただきたいと思ってご紹介いたしました。
NHKのホームページ
http://www.nhk.or.jp/nagasaki/program/mint/bukatsu/index.html
…をご参照ください。
【 平成23年 10月 22日(土) 】
(13:30開場 14:00開演 17:30終演予定)
☆★☆ アルカスSASEBO 大ホール ☆★☆
〔内田先生指揮、卒業生のコンサートについて〕
6月に配布された聖苑会(聖和同窓会)のお知らせでは、18:30開演と載せておりましたが、16:40からに変更になりましたので、ご注意くださいますように、宜しくお願いいたします。